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エッセイその41. 2020年お買い物の旅(1)

みなさんは、結構ネットでお買い物をされますか?
我が家は全員、「明らかに頼みすぎの方の人達」です。


コロナの時代に突入した2020年からは、
外食・外飲み・帰省・旅行・買い物に出かける・・
などをほとんど行いませんので、買い物をAmazonに頼るようになりました。

その上、

・あれだけ帰省にかかっていたお金が浮いているはず。
・これだけ自制をしているのだから、多少ぽちりすぎても赦されるはず。

という自己弁護のため、買い物に勢いがついてしまいました。
言い訳すな! と神様に叱られそうです。

そして、皆さんも経験されたかもしれませんが、
Amazon の注文履歴って、なんとも不思議ではありませんか。

とっくに受け取り、使いこなし、生活に溶け込んでいるあれやこれが、
自分が購入を検討していたときに見た姿のまま、
そこにずらりと並んでいるわけです。

全部買ったものですから、当たり前ですが、
どうしよっかな〜、欲しいなぁ〜、買っちゃえ!
といういつもの3ホップをするときの気分も蘇ります。

大丈夫かもと思って買ってしまった中国製品のPC関連商品のうち、
意外とよくてもう一度買ってしまったものや、
最初から壊れていて、即返品したものもあります。

考えてみれば、Amazonの「購入履歴」は、
資本主義社会にどっぷりずっぷりのオノレの欲望の軌跡。
着替えを覗かれるより恥ずかしいリストかもしれません。


繰り返し買っているんだから「定期購入」にすればよいものを、
なんとなくそうしないでダラダラ買っているものには、

・箱入りのワイン
・糖質セイゲニスト必須の「ラカントS」
・太白ごま油
・ブランパンのためのブラン(小麦の殻の粉末)

などがあります。

また、「なんでこんなものを買ってしまったのだろう」
と、反省するしかない 変なものも混じっています。

最後に新幹線に乗ったのが、2020年2月26日でありまして、
その前後から徐々に、ヤケというか、気が大きくなっちゃったというか、
以前なら買わなかったようなものも増えていきます。


トップ写真は、今日も仕事中に大いに使っていた、温足器です。
季節が変わってから一度仕舞い込んでしまい、見つけるまでは、
湯たんぽを入れた座布団に足を突っ込んだりして大変でした。
先日見つけることができ、喜んで使っております。

類似の物の間で悩まれる方はとても多いと思います。
私は、レビューの星が多く、かつお安いものに走ります。
一度手にしてしまえば、「持っていたかもしれない物」と比較することはなく、
心安らかに使うことができますので、安いが勝ちか。
夫などは、
「いやいや、だからこそ 良いものを買うべきです」
というのですが。

夢のように過ぎた、フラットな2020年でしたが、
買い物記録を見て、コロナならではの物も多くて感無量なのでした。

続きます。

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ガラパゴス諸島から来た日本語教師 tamadoca
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