最後までやり通す
いろんなことに
手を出すけれど
何一つ最後まで
たどりつかずに
中途半端に終わってしまう
途中までは
できると思って
始めたんだけれど
分からないところが
次々と出てきて
続かずにやめてしまった
大阪弁には一丁噛み
（ちょっとだけ
噛んでみるけれど
すぐにあきらめるか
最後までたどり着いていない）
ということばがある
ただ、あとから長い人生を
振り返ってみると
達成はできなかったけれど
そのときどきで
悩んだ記憶や
辛かった記憶は残っている
また、最後までは
達成できなかったけれど
部分的にはやり遂げたことは
記憶に残っている
何かをやり通したことは
どんな小さな事でも
よく覚えているものだ
そして、後に
またやってみようとしたときに
再現できるのは
やり通せたことが多い
人に教えるときでも
やり通したという
自信が自分の心を
安定させてくれるので
安心して伝えていける
大きな事だけを
目標にするだけでは無く
小さな事でもやり通すことが重要
また、部分的にも
やり通せた過程や内容を
何かに記録しておくと
後になって役立つ事が多い
その小さな結果を
蓄積しておいて、あとで
つなぎ合わせることで
次の大きな課題やテーマ、
プロジェクトなどに
挑む事ができるようになる
その小さな結果を
並べ替えたり
ひっつけたりすることで
新しい発想やビジネスが
生まれてくる可能性が
高くなっていく
だから、小さな事でも
最後までやり通す
ことが大事なのかもしれない
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