意識的無駄遣いは悪くない
今日のNYは天気が良くて非常に暑いのでカキ氷的なものが食べたくなりました。
そこで、記憶の片隅にあったスタバのとあるフラペチーノを思い出し、半年だか1年ぶりに行きました。
エスプレッソフラペチーノです。
日本には無いですが(少なくとも私の知る限りでは)、コーヒーフラペチーノにエスプレッソショットを追加すれば同じものが作れます。
あ、実は私昔スタバで3年ぐらい働いていたのでその当時からやっていたカスタムです。美味しいので是非お試しください!エスプレッソがお好きな方はショートサイズのコーヒーフラペチーノに2ショット追加がおすすめです。ショートサイズのくせに500円もしますし、レジの人に「え?本当に?正気ですか?」感出されますが大丈夫です笑
ちなみにアメリカではトールが一番小さいサイズなのでトールで2ショットにしました。
お値段なんと$7.57(クレジットカードの5%back offerあったので実質$7.19)
正直バカ高いです。$6ぐらいかなと思っていたのですが。。。
そもそもスタバに行く時点で「無駄遣い」になるのは分かっていましたが
普段飲むコーヒーですら自分で焙煎するところからやる私からしたらコーヒーの類1杯にこの金額を支払うのは有り得ない消費行動です。ましてやコロナの影響でイートインができず、店内でくつろぐこともできないので余計にです。
自家焙煎の経済優位性についてはこのnoteで書いていますので是非ご覧ください。
では、なぜこの消費行動をしたか?
1つ目は最初にも書きましたが単純にカキ氷的なものが食べたかったからというだけです笑
ただ時折、普段絶対しない消費行動をするのもいいのかなと思っています。あまり単一的で偏った行動ばかりしていると視野が狭くなりがちになる気がします。無駄遣いだと分かっている上で意識的に行う分には後々大きく後悔することもありませんし
最近「習慣にしていること」というお題の募集があります。習慣の力は偉大だと思います。運動、勉強(仕事)、お金、睡眠、食事これらの良い習慣を付けられれば最強です。人生成功すること間違いなしです。
同じことを繰り返すこどでどんどん上手く、且つ短時間で出来るようになっていきますし、同じことをしていると調子の善し悪しも分かりやすいです。でもたまにでいいので敢えて習慣を一瞬崩してみると何か面白い発見があるんじゃないかなとも思うんです。
私は今日スタバに行ったことで改めて外でコーヒーを買うことの無駄さを感じました。無駄というのは金額と価値が釣り合っていないということです。フラペチーノは家で作れませんし、美味しかったですが$7.5の価値は絶対に無いと感じました。
それでも、注文して待っている間に人は次から次へと入ってきていたのでスタバの商品そのものに価値を感じている人がたくさんいるということも体験的に知りました。勿論数字だけであればコロナ後の決算書見れば良いのですが
そして、改めて自分が450g・$7程度の生豆を買い、週末に150gを十数分かけて焙煎してとても新鮮な一杯$0.25程度のコーヒーを飲んでいることのコストパフォーマンスの良さを確認しました。趣味みたいなものなのでコロナ禍でリフレッシュにもなりますし