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試し刷り用の入稿データを作成中
本を読むのは好きだけど、書き上げたことはない二人が、マイペースながらも力を合わせて一冊の本を作り上げる(予定)までの日記です。
文学フリマ東京40でのデビューを目指してます。
文学フリマに出す本を一人でも多くの人に知ってほしいという思いで、二人で交代で記事を書いています。
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こんばんは。ビッグMです。
原稿は未完成ですが、先日の打ち合わせで決めた通り、今できているところまでで、いったん試し刷りにかけることにしました。
なにせ本を作るのが初めてのふたり。
いきなり本番の印刷に臨むのも、直前にバタバタと準備を始めるのもリスクが高すぎます。
カジキが描いてくれた表紙の出来栄えを見たいし、原稿の文字の大きさやアキも確認したい。そして、直したい(直すこと前提)。幸運にも、文フリに参加されたことのあるnoterさんの記事を通じて、1冊から印刷可能な印刷会社さんを見つけることができたので、入稿データをワードで鋭意作成中です。
以前もご紹介させていただいた、こちらのよさくさんの記事です。大変参考になりました。ありがとうございました!
カジキの原稿2本と、私の原稿2本、さらに目次と奥付あわせて91ページ。カジキの原稿1本と、私の原稿2本がまだ完成していない状態で、当初想定していた80ページをややオーバーしています。
私の原稿のうち1本は、隠し持っていた10,000字程度のもの(これも実は構成を変えたいし、そもそも完成していない・・・)なんですが、いま書いているロボットの話があと6-7,000字追加になることを考えると、2本いるのか・・・?という気持ちになっています。来月末には最終稿を完成させる予定にしているので、〆切との兼ね合いもあるし・・・そのあたりも含めて進捗を見ながら最終的に掲載する作品を決めようと思います。
本の構成等については、文学フリマ東京39で大人気だった西岡裕二さんの『本とデザイン研究ノート 本ってだいたいこうなっていますよね?』と、先日「市谷の杜 本と活字館」で開催されていた『ようこそ 魅惑の書籍用紙の世界』展でいただいた紙のサンプルとを照らし合わせながら、少しずつ勉強しています。
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初めて作る本ということで、どんな仕上がりになるのか、期待と不安が入り混じっています。でも・・・やっぱり楽しみのほうが大きいです!
ビッグM