2024/06/28 写真教室に通う理由
その1
先生が他の生徒の講評をしている間、ものすごく退屈そうにしている高齢男性の生徒がいた。自分以外の写真の講評を聞きたくないなら、個人レッスンを受けたほうがいいんじゃないだろうか。先生に対して失礼だ。講評してもらっている人は、先生の話を真剣に聞いているから気付かなかったかもしれないが、もし気づいたらいい気持ちはしないだろう。
しかしだ。先生は、その男性の様子が目に入らないのだろうか。もし気付かなかったとしたら、ものを教える人として少し未熟だ。目に入っているのに気にもとめずに講評を続けているとしたら、おかしい。自分の話が面白くないと思っている生徒がいると気づいたら、○○さんはどう思いますか?とか言って、話に引き込めばいい。まるで自分の話に自己陶酔しているかのように一方的に話しつづけるのはいかがなものか。
その2
ところで、その先生は本日、絵のような写真にしたかったといって、ご自分が撮られた写真を持ってこられた。
わかんない!
その場面が写真より絵に向いているなら、絵を描けばいい。なんでわざわざ絵に向いている被写体を撮り、絵のように補正をするのかを聞きたかったが、何故を発する勇気はなかった(笑)。
そんなわけで、暑さに弱いので少し休むとカルチャースクールの受付の人に言ってきたが、たぶん、もう行かないような気がする。
私がカルチャースクールに通うのは、写真技術を磨くのが一番の目的ではない。ひととき、趣味である写真を通して楽しい時間を過ごしたいからだ。もっと写真が好きになって、結果として、上達できたらいいなと思っている。