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2023/11/29 翔んでる埼玉県民の郷土愛

先日(11/24)、観てきました。いちおう地元なので。

地元ネタである武蔵野線と古代蓮の展望タワーだが、埼玉県民の中にも武蔵野線に乗ったことのない人、古代蓮タワーに登ったことのない人がけっこういるのではないだろうか。

昔むかし、家の2階のベランダから(ベランダというような格好のいいものではなく物干し場だが)武蔵野線が見えたのを思い出す。今、調べてみたら、開通は昭和48年だそうだ。おぅ、かわいい女子大生だった頃だ(笑)。当時は、武蔵野線といえば貨物で、武蔵野線に乗ってどこかへ出かけた記憶はない。

行田市の古代蓮の里にある展望タワーは映画の終盤でミサイルとなって通天閣と戦ったが、県南に住む者にとって行田は行く機会の少ない場所であり、あの展望タワーはけっして有名とはいえない。中年になってから写真が趣味となり、被写体となる古代蓮を求めて訪れたついでにミサイルならぬ展望タワーに初めて登った。

古代蓮の里の展望タワーからの眺めはこんな感じだ(2022年8月撮影)。

映画の中では大宮と浦和はライバルということになっているが、今は同じさいたま市となり、すでに22年が経つ。大宮は交通の要所であるが、県庁は浦和にある。そんなこともあって仲が悪いと言われているようだが、単なるネタで県民は地域間対立など感じてはいないと思う。

ディスりを受け入れる埼玉県人は、とにかくおおらかで、大物なのだ(笑)

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