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やっぱり男だったアルジェリアの女子ボクシング金メダリスト

先のパリスオリンピックで女子ボクシングの金メダルをとったアルジェリア代表イマーン・カリーフ選手が実はDSDの一種であるXY5ARI(5-alpha reductase insufficiency)症状を持つ男性であると漏洩した診療書類から明らかになった

Reduxxマガジンの報道によると、この書類はフランスのジャーナリストのディジャファー・エ・オーディア(Djaffar Ait Aoudia)氏が取得したもの。このリポートはパリのレ・クレムリン・ビセター(Le Kremlin-Bicêtre)病院とアルジェリアのモハメッド・ラミン・デバギン(Mohamed Lamine Debaghine)病院双方で用意されたもの。カリーフ選手には体内精巣があり子宮も卵巣もない。MRI検査によるとマイクロペニスも存在するとある。またカリーフの両親は血縁関係にあるという。

このニュースを聞いても我々は何も驚かない。カリーフがオリンピックのリングに立った時から彼は男だと皆が知っていた。わからなかったのは彼が生まれた時から男子として育ったのに女性の振りをしているだけなのか、生まれた時に女子と誤認されたDSD症状のある男子なのかどうかということだけだ。コラムニストのコリン・ライト(Colin Wright)は当時の自分のコラムでカリーフ選手はたぶんXY遺伝子を持つ5ARI男子だろうと書いていたくらいだ。

5ARIを持つ人は生まれたときは男性器が見えないため女子と誤診されることが多いが、精巣は体内に隠れているが、思春期を過ぎるとペニスが成長し男性体の成人になる。

アフリカやアラブに希少なDSDを持つ人が多いのは、カリーフの両親がそうであるようにイスラム教徒は近親(いとこ)結婚が多いため、そういう遺伝子が引き継がれていくからだろう。

カリーフは国際ボクシング協会のIBAの検査でもXY遺伝子を持つ男子と判定されており、それで失格になったにも関わらず再検査もせず抗議も申請しなかった。なぜならカリーフは最初から自分が男子であることを知っていたからだ。

さて問題は国際オリンピック協会はこれをどう扱うかである。IOCはカリーフのパスポートに女性とあるから女性なのだと言って独自の検査もせずカリーフはXY男子であるというIBAの報告を跳ねのけていた。彼が男だとわかった以上金メダルを取り上げ、彼が女性だと騙されて無理やり対抗させられた女子選手やボクシングトーナメントに参加hした女子選手全員に謝罪すべきではないのか?

カリーフは自分のことを男だといったドナルド・トランプやイーロン・マスクやJKローリングを訴えているが、これらの人々への謝罪も必要だろう。

そしてカリーフは男だといった一般人を差別者だヘイターだと言い続けたやつらは我々に土下座して謝れ!





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