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トランスジェンダー弁護士、自分はトランス代表でもトランスを売り物にしてるわけでもないと惚ける

先日Xで、弁護士の仲岡しゅん氏が他のツイッタラーさんたちとちょっとしたやりとりをしているのが目についた。とある匿名アカウントの人が「女性専用スペースに入らないで!女子スポーツに混ざってこないで。性自認を押し付けてこないで..」と言う女性の要求について、「これが彼らの言う 『トランス排除言説(清水晶子・他)』『トランスヘイター(仲岡弁護士・他)』 『生来女性がトランスを踏みつけている(吉田昌史弁護士)』 等等『トランス差別』の中身」だと指摘した。すると引き合いに出された仲岡しゅん弁護士が、「え?私がそういう主張をしたんですか? 詳しくお話聞かせてもらっていいですか?」とリプライを返していた。

ちなみに私は、女性専用スペースに入らないで! 女子スポーツに混ざってこないで。 性自認を押し付けてこないで... これらは時と場合によっては正当な主張だと思いますけど、 それを全く無関係なトランス当事者に対してぶつけてくる当たり屋のような連中をトランスヘイターと呼んでおりますね。

仲岡しゅん

それで私(カカシ)はよせばいいのにこんなコメントを書いた。

この人ズルいよね。トランス代表みたいなこと言っといて、都合が悪いと自分には関係ないんでって逃げるんだから。

苺畑カカシ

これにカチンときたのか仲岡氏はこんなコメントを返してきた。

私はトランス代表でもなんでもねぇ。それらが問題になっている時と場合において、現に問題となっている対象者に言うのなら、どうぞお好きになようになさったらよろしい。 しかし、そんな話題を出してもいないトランス当事者に対して、わざわざ首を突っ込んできてそういう話題を投げ付けてくるのは、下劣で性悪で実にさもしい行いですね。 ー仲岡しゅん

仲岡しゅん

それで私は「へえ~そうなんだ~。トランスが売り物なんだと思ってたよ。」と返すと、

あいにく私は弁護士業が売り物であって、キャラ売りのタレントさんではありません。女性が何か社会的に成功すると、「女を売り物にしている」と言われるのと相似系。ー仲岡しゅん

仲岡しゅん

と返ってきた。私はこれ以上のやり取りは不毛だと思ったのでやめたのだが、はっきり言って仲岡氏のこのお惚けぶりには呆れた。彼のお惚け作戦は何も今に始まったわけではないが、それでもここまでいうとは彼の不誠実さにはいつもながら驚かされる。特にトランス問題について語っているときに、故意に無関係な女性問題を持ち出して、女性たちの同情を買おうという根性は「下劣で性悪で実にさもしい」。

さてそれでは自分はトランスジェンダー代表でもトランスを売りにしてるわけでもないという仲岡しゅんと言う人はどういう人なのか、ちょっとネット検索をしてみた。その結果は下記の通り。(強調はカカシ)

==検索結果から抜粋==

仲岡 しゅん(なかおか しゅん、本名:仲岡駿[1]、1985年8月)は、日本の弁護士。うるわ総合法律事務所代表、大阪弁護士会所属[3]。関西大学人間健康学部客員教授[4]。MtFトランスジェンダー[注 1]当事者として、性的少数者の人権問題などに取り組む[10][11]。自治体、企業、学校などでの講演も多い[12]。著書に北樹出版「ふらっとライフ」(共著)ほか。

ウィキペディア

仲岡しゅん (なかおかしゅん) 弁護士 関心ジャンル:司法ダイバーシティー人権 大阪府出身。出生時の性別は男性だが、女性として弁護士登録をするトランスジェンダー当事者。「うるわ総合法律事務所」を経営し、離婚やセクシュアルハラスメントなどジェンダーに関する案件を多く扱うほか、LGBTQや性同一性障害など性的マイノリティからの相談も多い。全国各地の自治体や学校、企業などでの講演は大阪弁での独自の語り口から評判を呼び、500回以上を数える。大阪公立大学などでも講師を務める。著書に北樹出版「ふらっとライフ」(共著)ほか。

朝日新聞

仲岡 しゅん(Nakaoka Shun)プロフィール 大阪生まれの大阪育ち。
大阪市内の複数の法律事務所で経験を積んだのち、当事務所を開設する。 離婚や相続などの家事事件、債権回収や損害賠償請求などの民事事件、刑事事件、行政事件、企業や団体の顧問業務、不動産登記など、幅広い分野の業務を扱う。
現在は主に離婚やセクシュアルハラスメント案件に注力。 また、LGBTや性同一性障害(性別不合)などセクシュアルマイノリティの人権問題について、自治体や教育機関、企業などへの助言も数多くおこなう
学校や企業、一般市民など幅広い層を対象にした講演会は、大阪弁での親しみやすい語り口から人気を呼び、全国各地で累計500回以上を数える。 各種メディアへの出演や執筆、大学での教員も務めるなど、マルチに活躍している。 趣味はアニメ鑑賞と海外旅行、一人焼肉。 堅苦しいこと、水くさいことが大嫌い。

うるわ総合法律事務所 

仲岡しゅんさん 講演会講師のご紹介
弁護士 仲岡しゅんさんは、男性として生まれ、現在は女性として活動している「トランスジェンダー」です。 2015年に弁護士となって以降、自身の半生を語る講演を100回以上行い、同じ悩みを抱える人たちに『ありのまま生きていい』と伝えています。

コーエン

==抜粋終わり==

これらの仲岡氏のプロフィールを読んで読者諸氏は仲岡氏がどんな人なのかご想像がついただろうか?彼が女性を自認している男性でトランスジェンダー活動に熱心であるということに気が付かれた方々はどのくらいおられるだろうか?

わかるわかる。さぞかし難しいだろう、なにしろ巧妙に隠されているから、、、

いや、まじめな話、これだけトランスジェンダー当事者として活動し、メディアでもことあるごとにトランスジェンダー当事者であることを強調している人が、自分はトランスを代表してるわけでもトランスジェンダーを売り物にしてるわけでもないと言えるのだから感心する(褒めてない)。

拙ブログでも何度も指摘しているが、トランスジェンダー活動には大きくわけて広報部と過激派戦闘部がある。仲岡氏のような広報部では一般市民が到底受け入れられないような要求や主張は表立ってはしない。そういうことは過激派戦闘歩兵たちがやることだからだ。そして過激派の連中が女子トイレで自撮りしたり、女子スポーツに入れろと大騒ぎしたりすることが一般社会の顰蹙を買いはじめると、自分らはそんな主張をしたことはない、自分には関係ないと言ってすっと惚けるのである。

それでいて仲岡氏は未成年の子供が居ないという特例法の要件を隠して戸籍を変更した男性を弁護して戸籍変更後の未成年の子供認知を認めさせてしまったという実績がある。本当は戦闘部チンピラ連中より仲岡氏のような広報部活動家のほうがよっぽども危険で過激なTRAなのである。

だがもし仲岡氏の表向きの言い分をそのまま信じるとして、彼の意見や体験がトランス当事者を代表しないなら、我々一般人はなにをありがたがって彼の講演をわざわざお金を払って聞く必要があるだろうか。彼の発言には当事者としての価値は全くないと本人が認めているというのに。

仲岡氏はトランスジェンダー活動家(TRA)を何年もやっている。特例法の要件を緩和しようという訴訟まで起こしたひとだ、過激派TRAが何を要求しているか全くしらないなんてことはないだろう。もし仲岡氏が過激派連中の要求に全く同意できないのであれば、同じ活動家として当事者として、過激派の要求を糾弾するという手もあるはずだ。いっしょくたに扱われては迷惑だと思うなら、過激派の言い分をことあるごとに批判するなり、すくなくとも過激派の意見は活動家や当事者の意見を代表していないくらいのことを言ってもいいはずである。

だが仲岡氏は「自分はそんなことは言ってない」というだけで、過激派の言動を一切批判しない。それはなぜか?

聡明なる読者諸氏にはその理由は明白なはずだ。仲岡氏のような広報部と過激派戦闘部は対なのである。それは必ずしも彼らが全員そろってどこかの密室で陰謀を企んでいるという意味ではない。最高上層部ではそういうこともあるだろうが、仲岡氏レベルの活動家らは多分そんなことはないだろう。だから彼らは自分らが個々に活動しており、お互いの活動には完治していないと思っているかもしれない。

だがこれらの活動家たちは皆どこかで繋がっている。広報部の連中は外部から批判を得るような言動はしない。だが彼らはお互いの行動を批判しない。なぜなら広報部も過激派も最終的目的は同じだからである。

だが読者諸氏には知っておいていただきたい。彼らの最終目的は女性自認の変態男たちが女性空間に紛れ込むなどといったことは序の口でしかなにのだということを。


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