ワコールが女装癖男客を歓迎。女子店員や女性客の人権はどうなる?
本日信じられない記事をよんだ。以下接客に思い込みは禁物、ワコールが新指針 LGBTQ、障害者ら全ての人を尊重し柔軟対応 | 共同通信 (nordot.app)より引用。太字はカカシ。
ワコールはこの新しい方針によって何を得ようとしているのだろうか。もしこれがワコールのイメージアップになり売り上げに繋がると思っているのならワコールはもう一度自分らの主な顧客層が誰なのかを考え直す必要があるだろう。
企業の最終目的は売上向上のはずである。ポリコレに迎合するのも、それが結果的に売り上げに繋がると思うからするのであって、別に企業に何か信念があってやっているわけではない。アメリカの大手企業が次々にLGBT迎合方針から手を引いているのも、行き過ぎたLGBT活動はかえって企業のイメージダウンになり売り上げにも響くということが理解されはじめたからである。
ワコールの主な顧客層は女性である。その女性たちが気軽に店舗に買い物にいかれなくすることに何の利益があるのだろうか。ワコールは今現在経営不振らしい。それを持ち返すための新方針だとしたら完全に道を見誤っている。
このワコールの指針でひっかかったのは、「性の在り方や障害の有無にかかわらず」という部分。障害のある女性と女装癖のある男性とを一緒くたにするのはどうかと思う。まるで身体障碍がある女性は本物の女性ではないかのような言い方で非常に失礼だ。いったいワコールのマーケティングはなにをやっているんだろう?
ちょっと前に女性下着をテーマに発信しているユーチューバーの女性が、女性の下着売り場には男性は入らないでほしいという話をしているのを聞いた。先ず女装癖のある男性には変態も多く、女性店員へのセクハラ目的で来る男たちも少なくない。女性店員が女装癖男性を試着室に案内しなければならないとなると女性店員を危険に晒す可能性がある。SNSではトランスジェンダー自認の男が試着室で自撮りしてる動画なども上がってきているし、盗撮カメラを仕掛けられる可能性もある。
また男女のペアで来店した場合でも女性が試着している間、待ってる男性が店内をうろうろしていたら他の女性客が入りにくい。デザインを二人で選びたいならネットカタログでも見てだいたい決めておいて買い物は女性だけで来るようにすべきだ。もし一緒に買い物に来たなら、女性が下着を買い終わるまで別行動をとるなりして、男性が店の回りをうろつかないほうがいいとのことだった。店の前に男性が立っていたら他の女性客が入りにくいからだ。
本来そのくらい気を使うべきなのに、ワコールはわざわざ女装変態男や商人欲求の強いトランス自認男を店内に招き入れようと言うのだ、なんという愚策だろう。
ところでワコールのいう「就職情報サイトを手がける企業」というのはジョブレインボーという会社らしい。この会社のサイトを観ていたら、ジョブレインボーでは「企業のダイバーシティへの取り組みをスコア化してい」るとある。これはジェンダーギャップ、LGBT、障がい、多文化共生、育児・介護の「5つのカテゴリについて、『行動宣言・教育 / 理解促進・人事制度・コミュニティ・働き方』の5つの要素を4つの基準で企業を評価」するというもの。これはアメリカでいうHRC(Human Rights Campaign人権キャンペーン)がやっていたのと全く同じだ。ジョブレインボーがHRCと関連があったとしても全く驚かない。
だがアメリカでDEI(多様性、公正性、包括性)を取り入れて成功した企業はない。最近は企業のDEI方針を暴露されてDEIから距離を置く企業が増えていることでもそれは明白だ。いつも思うのだが日本は常に周回遅れで欧米の真似をして失敗する。何故欧米の間違いから学ばないのだろうか?
ワコールのDEI方針は失敗する。この方針は絶対に裏目にでる。断言できる。
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