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「子供をトランスさせる親なんていない」と言いながら娘をトランスさせてる身勝手な母親
先日から自分の娘が3歳の頃から男として育てていると自慢している女性のソーシャルメディアを少し追っている。彼女は40代くらいに見えるので、可哀そうな娘はもう10代だろう。この母親は典型的なトランスジェンダー活動家(TRA)で、TRAのトーキングポイントをそのまま羅列するだけで自分なりに深い考えを持っている人ではない。それだけに彼女の言ってることに気を付けていると、現在のTRAの考えがよくわかる。
さて今回彼女が取り上げていたのは「子供をトランスさせる親など居ない」というトピック。これはトランスの子供を持つ親が居ないという意味ではなく、トランスではない子供を無理やりトランスに仕立て上げる親など居ないという意味だ。しかし我々はそれが事実でないことを知っている。世の中には年端も行かない子供たちを自分らの勝手な思い込みで無理やりトランスジェンダーに仕立て上げている親や狂った大人たちがいくらでもいることを我々は知っている。
トランスじゃない子供をトランスさせることなんて出来るんですか?
彼女が冒頭で「トランスじゃない子供をトランスさせることなんて可能なんですか、そんなことが出来るという科学的根拠はあるんですか?」と言っているのを聞いて、私は思わずコーヒーを吹いてしまった。いやいや、それは話が逆でしょ。その質問をする前にまずトランスジェンダーキッズなるものが存在していることを科学的に証明してくださいよ。
私は別に自分のことを異性だと思ってる子、もしくは異性になりたいと思っている子供が存在しないと言ってるわけではない。いや、むしろそんな子はいくらでもいるだろう。男の子ばかりの家に生まれた女の子が男の子じゃないという理由で兄弟の遊びに加えてもらえなかったり、何かと女の子なんだから、と親からくぎを刺されたりして、自分も男の子だったらよかったのにと思ったり、妹ばかり可愛がられて嫉妬して自分も女の子だったらいいのにと思う男の子もいるだろう。また、男(女)の子が欲しかったのに異性が生まれたことを何かと口に出す親に育てられて異性になれば愛されると勘違いする子とか、まあ世の中には色々な理由で異性だったらよかったにと思う子供がいるのは誰でも知ってる。だがこの子たちがトランスジェンダーかどうかなんてどうしてわかるのだ?
そもそも昔は性同一性障害と診断されるためには自分が異性であるという強い感情が継続的に長期にわたり起きているということが条件だったはず。ところが最近は自分の子供は3歳や4歳の頃から性違和があったと言い張る親が後を絶たない。だが、3歳や4歳では「継続的に長期に」という部分ですでに条件を満たしていない。だから思春期前の子供がトランスジェンダーだと認定するのは科学的に不可能なのだ。
もし子供のトランスジェンダリズムを正確に科学的に診断することが可能であるならば、思春期過ぎてからトランス措置を受けたことを後悔する大人が出てくるのもおかしい。思春期ブロッカーを接種後異性ホルモン治療を受け、乳房まで除去した20歳そこそこの女性が後悔して、自分をトランスさせた医療関係者を訴えるという訴訟がすでに英米でいくつか起きている。
わざわざトランスジェンダーの子供を育てたい親などいないというのは本当か?
この母親の言い分では、これだけトランスが差別されてる世の中でわざわざ自分の子供をトランスにして育てたい親などいるはずがないということ。トランス治療にはお金もかかる。子供の治療が不可能な州に住んでいたらカリフォルニアのような州に引っ越さなければならなくなる、そんな苦労を誰がすき好んでしょい込むだろうか、というわけだ。
しかしこれが嘘なのはソーシャルメディアにはいくらも自分らの「トランスキッズ」に異性装をさせて見せびらかしてる親たちがいることからわかる。子供がトランスであることで自分らに集まる注目を楽しんでる親がいくらもいる。ソーシャルメディアがまだ珍しかった20年以上前から、まだ4~5歳の子供をトランスジェンダーだと言ってテレビに出演させ、ジャズ・ジェニングの両親のように子供をネタにリアリティーショーを制作して金儲けをした家族もいる。
それになぜか芸能人の子供にトランスジェンダーが多いことに気づいた人も多いだろう。もしトランスジェンダーへの風当たりがそんなに強いなら、芸能人のような人気商売の人たちは子供のトランスジェンダリズムを隠しこそすれおおっぴらに宣伝して、なにかにつけて異性装をさせた子供をみせびらかしたりするだろうか?これがもし人々に忌み嫌われる病気だったとしたら、芸能人たちはそんなこどもを公の場所で晒したりはしないだろう。明らかに彼らはトランスの子供を持っていることによって自分らの拍が上がると思っているのである。
現にこの母親も、トランスジェンダーの娘を男として育てていることを自慢して、トランスジェンダー活動を活発にやっている。十分トランスの母親であることを楽しんで生きてるように見えるけどね。