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バンクーバー大学女子バスケチーム、トランス選手への暴力を恐れて試合棄権
バンクーバーアイランド大学の女子バスケチーム、コロンビアバイブル大学との試合は安全ではないと感じる
これまで女子スポーツチームがトランス選手を巡って試合を棄権する時は、相手チームに居るトランス選手との試合を拒んでのものがすべてだったが、今回はその逆で、トランス選手の居るチームが居ないチームとの試合を棄権すると発表したという話。
ことの発端は去年(2023年)10月のに、バンクーバーアイランド大学のマリナーズスクワッドがコロンビアバイブルカレッジ(CBC)のチームと招待試合をしたときのこと、CBCのテイラー・クラゲット(Taylor Clagett)コーチがマリナーズのスタッフに、ハリエット・マッケンジーというトランス選手が居ることに抗議して大声で怒鳴りだしたことが始まりだった。このコーチはその後、自分のソーシャルメディアで反トランスに関するメッセージを投稿したという。
しかし結局10月26日に、二チームは試合をしたが、マッケンジーによれば、相手チームは自分を標的にして故意に暴力的なプレイをしたという。マッケンジーはボールとは離れた場所で相手チームから突き飛ばされた動画を公開した。
バイブルカレッジの方は、チームメイトの安全のために声を上げたクラゲットコーチを全面的に支持すると声明を出している。
マッケンジーはトーナメントの運営組織であるパシフックウエスタン協会(PACWEST)に苦情を訴えたが、PACWESTは特に何の捜査も行っていないという。
マリナーズはPACWESTに対して声明文で、PACWESTがバイブルカレッジを制裁しない限り、マリナーズはCBCとは試合をしないと発表。マリナーズのチームメイトたちは、CBCとの試合が安全ではないと思うメンバーはその時だけ試合を欠席することを勧められたことに関しても抗議している。
幼稚園の時からトランスしているというトランス選手ハリエット・マッケンジー
本日マッケンジーはソーシャルメディアに動画を上げて、自分は幼稚園の時にトランスしたので、男子の思春期を迎えておらず、かえって一般の女子よりも不利なのだと訴えている。
マッケンジーは幼稚園の頃から移行を始め、男性の思春期を迎えることはなかった。生殖器がないため、テストステロン値はシスジェンダー女性の10分の1であり、それが大きなハンデになっていると彼女は付け加えた。
また、彼女の両親はともにバレーボールの選手で、身長は95パーセンタイルであり、彼女の188cmという身長はトランス女性だからではないと述べた。
これに関してはXのコメント上でも、いったいどういう親が幼稚園児をトランスさせるんだと批判が殺到している。
マッケンジーは見た目も声も女性に見える。いわゆる完パスというやつ。ま、子供のころからトランスしているというから、思春期ブロッカーの恩恵を受けているのかもしれない。だが私が知る限り思春期ブロッカーを接種した子供は骨や筋肉に色々と支障をきたすのでエリートスポーツ選手になどなれるとは思えない。
マッケンジーは2022-23年のPacwestの年間最優秀選手であり、同シーズンのマリナーズをCCAAタイトルに導いた。彼女は2023年から24年にかけて、カルガリーを本拠地とするカナダ・ウェスト・カンファレンスのMRUクーガーズに所属し、今シーズンからVIUに復帰した。
マッケンジーはビデオで見る限りは女性に見える。身長が188cmと女性としては極端に高いということを覗けば、彼がトランスだということは誰にもわからないと思う。だとしたら何故相手チームはマッケンジーが男であることに気付いたのだろうか?
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先ず私はマッケンジーが男子として第二次性徴をしていないということが信じられない。思春期ブロッカーを受けた子は身長はさほど伸びないはず。
だが彼の言うことが100%真実だとして、何故彼の親は彼をトランスさせたのだろうか。彼の両親は二人ともバスケットボール選手だった。だったらハリエットを男子バスケ選手として成長するように育てるべきだったのではないか。そうすれば自分は女などという妄想は思春期を越せば消えていた可能性は高い。
だいたい私はもともと何故男子運動選手がトランスしたいのか理解できない。普通運動選手というのは競争相手よりも、より優れた運動神経を得たいいと思うはずで、だからこそ違法なホルモン薬などを悪用する人が出てくるのだ。それを優れた身体で生まれた人間が何故わざわざ女性ホルモンなどを接種して劣る身体にしたりするのか?本当にスポーツをやりたい人なら、そんなことは絶対にしないはずだ。
これがピークを過ぎた男子や、男子としては二流三流の選手だというなら話は分かる。だがまだ思春期も迎えていない子供のスポーツ選手としての未来を故意にサボタージュする親というのはどういう親なのだ?
なんにせよ、もしマッケンジーの言ってるように、彼が男子として第二次性徴の恩恵を受けていないというのが本当だとしたら、それでも相手チームが彼がトランスであることに気付くほど彼の活躍が目に余るものだったとしたら、やはり第二性徴云々ではなく、男子として生まれた人間の女子スポーツ参加は全面的に禁止するより仕方ない。
それにしても私は親の無責任さに腹が立つ。親なら子供が大人になって苦労しないように出来る限りの努力をすべきではないのか。それをわざわざ幼稚園児を洗脳して異性として育てるなど言語道断だ。