ネットビジネスで稼ぐための、お金を生む仕組みを作る基本的な方法!
インターネットを利用したビジネスは、どんどんと多様化しています。
あなたは、これまでに何かチャレンジした事はありますか?
それとも、これから何かのネットビジネスを始めてみようと考えているところでしょうか?
いずれにしても、成果を出して稼ぐためには、その基本的な仕組みを理解しておく事で大切です。
よく、ネット広告などでは、
「ネットビジネスで、簡単に〇万円稼げます!」
などといったキャッチコピーを目にする事があると思いますが、
これについて予め言っておくと、
お金を生む仕組みさえ作ってしまえば、後は簡単に稼ぐ事も可能になります。
ただし、その仕組みを作り上げるためには、それなりの手間と労力が必要となる訳です。
そこで今回は、ネットビジネスで稼ぐための仕組み作りの基本について、
これまでの私の経験を交えながら、お伝えしたいと思います。
(1)ネットビジネスで稼ぐための情報発信力
ネットビジネスの最大の魅力は、インターネットを通じて不特定多数の人に情報を発信できるという点です。
これは、リアルビジネスの比ではありません。
ですから、情報発信力を持てば持つほど、爆発的に稼ぐ事も可能になる訳です。
情報発信力とは、即ち影響力と言ってもいいでしょう。
もちろん、この情報発信力を使って稼ぐためには、まず初めに、
あなたが人に売りたい商品、あるいは提供したいサービスを決める必要があります。
そして、もう一つ、あなたは何を使って情報発信を行うのかという事です。
主な発信源としては、基本的に次の4つがあます。
・ブログ
・Youtube
・SNS
・有料広告
では、それぞれの方法で稼ぐための、基本的な仕組みについて解説していきましょう。
(2)お金を生むブログの仕組み
ネットビジネスの中でも、以前からよく知られているのがブログ運営です。
これは、何かのテーマに沿った記事をネット上に公開して情報発信を行う手法です。
その場合に、資金なしで始めるのであれば、無料ブログが利用できますし、
あるいは、多少の資金は必要になりますが、本格的にブログ運営を始めたいという場合には、
独自ドメインを購入してレンタルサーバーを利用するという方法があります。
いずれにしても、書いた記事を公開するだけでは収益に結び付かないので、
稼ぐためにはその記事の中に、お金を生む仕組みを作っておく必要があります。
その方法としては、基本的に次の3つがあります。
①広告収入を得るために、記事に広告を掲載する
目安として、1000文字以上の記事を10記事ほど公開していれば、
その内容に問題がない限り、広告の審査には通りやすくなります。
広告には、単価の安いクリック課金型やインプレッション課金型、
あるいは、単価の高い成果報酬型の3つのタイプがあります。
②自分が売りたい商品や提供したいをサービスの情報を掲載し、読者の購買意欲を刺激する
商品やサービスについて説明したランディングページを別に作っておき、
そのページへのリンクを記事に貼り付けて読者を誘導します。
成約率を高める魅力的なランディングページを作るには、セールスライティングのスキルが必要になってきます。
③メルマガへの登録を促す
メルマガの目的は、顧客リストを集めて、あなたが売りたい商品を最終的に買ってもらう事です。
そこで、登録者に対して定期的に情報を配信しながら、
あなたの商品を買いたくなるような動機を植え付けて行く訳です。
そうする事によって、成約率も高まってきます。
ここで重要になるのが、こうしてお金を生む仕組みを作り込んだ記事を、
できるだけ多くの人に読んでもらうという事です。
そのためには、SEO対策をしっかりと行った上で、
あなたの記事をグーグル検索で上位表示させなければなりません。
この時に、検索される回数が多いビッグキーワードで上位表示されるほど、
あなたの記事はより多くの人に読まれるので、情報発信力が高まります。
そうなると、必然的に広告料で大きく稼ぐ事ができますし、
あるいは、商品やサービスの成約件数が増えて収益を伸ばす事もできます。
ただし、ビッグキーワードになるほどライバルが多くなるので、上位表示はかなり難しくなります。
私自身が最初に取り組んだネットビジネスというのは、実はこのブログ運営だったのですが、
最も多い時では、ブログへのアクセスが1日で9000を超えた事がありますし、
1記事だけで1日に約2000アクセスを集めた事もありました。
お金を生む仕組みを作り込んだブログに、これくらいの情報発信力がついてくれば、
収益もかなり大きなものになっていたというのは、言うまでもありません。
これが、ネットビジネスの破壊力なのです。
(3)Youtubeの収益化
ネットビジネスの中で、ブログと同じくらいよく知られているのがYoutubeです。
ブログが活字を通じて情報発信を行うのに対して、Youtubeは動画の配信によって情報発信を行います。
文章を継続的に書くのが難しいという方の場合は、動画作りにチャレンジしてみるのも面白いと思います。
このYoutubeで稼ぐための、お金を生む仕組みは基本的に次の2つです。
①広告収入を得るために、動画や説明欄に広告を掲載する
動画の途中でよく見かけるグーグル広告の場合、その収益化の申請条件は、
チャンネル登録者が1000人以上、過去1年間の総視聴時間が4000時間に到達している事の2つです。
ですから、ブログに比べると、グーグル広告を収益化するための敷居は高くなります。
これに対してASP広告の場合は、グーグル広告のような厳しい申請条件はなく、
審査が通れば、動画の説明欄にルールを守って広告リンクを貼る事も可能です。
②動画の説明欄に、視聴者を誘導するリンクを貼る
動画の説明欄に以下のようなリンクを貼り付けておくと、収益につながる可能性があります。
・ブログやSNSなど、あなたが情報発信を行っている他の媒体
・あなたが売りたい商品や、提供したいサービスのランディングページ
このように、動画の説明欄というのは、視聴者を誘導するための入り口として利用できる訳ですが、
こうした導線を様々な媒体に埋め込んでおく事が、ネットビジネスで稼ぐための基本です。
そして、Youtubeもブログと同様に、こうしてお金を生む仕組みを作り込んだ動画で稼ぐためには、
できるだけ多くの人に視聴してもらい、情報発信力を高める必要があります。
そのためには、検索で上位表示させる必要もありますし、
視聴者の目を引くようなサムネイルを工夫して作る事も重要です。
また、いちど動画を見てくれた視聴者があなたのファンになり、
チャンネル登録者が増えるような面白い内容の動画を作る事も大切です。
こうして、ある一定数のチャンネル登録者を確保する事ができれば、
あなたのYoutubeチャンネルは、大きな情報発信力を持つ事になります。
(4)SNSで集客
ブログやYoutubeとは、情報発信の方法が少し違ってきますが、
フェイスブック、ツイッター、インスタグラムといったSNSも、
ネットビジネスの一つとして使える媒体です。
こうしたSNSで稼ぐには、パーソナルブランディングを確立する事が大きな強みとなります。
簡単に言うと、「私は、〇〇の専門家です」という自己アピールです。
パーソナルブランディングが確立すると、あなたへの信頼性が高まるので、
それを次のような方法でビジネスに生かす事ができます。
①コンサルタントとして、あなたの専門知識を提供する
②あなたの専門知識をコンテンツにして、それを販売する
SNSで稼ぐには、こうした収益を生む仕組みを、予め作っておく必要があります。
もちろん、コンサルの生徒を集めるにしても、コンテンツを販売するにしても、
まずは、フォロワーを増やして情報発信力を高めなければなりません。
そのためには、あなたから誰かにアクションを起こす事で、
より多くの人たちとSNS上で関係性を築いていく必要があります。
これは、ブログやYoutubeなど、基本的に検索からアクセスを集めるネットビジネスとは、
情報発信力を高めていくための方法が、大きく違ってきます。
(5)ネットビジネスで稼ぐための有料広告の仕組み
さて、ブログやYoutubeにしても、あるいはSNSにしても、
お金を生むための仕組みは、ある程度の時間をかければ作り込む事はできます。
しかし、ブログやYoutubeのアクセスが上手く伸びないという人や、
SNSのフォロワーがなかなか増えないという人も多いと思います。
こうなると、ネットビジネスで稼ぐのは難しい訳ですが、
その問題を解決する一つの方法として、広告を利用するという手段があります。
つまり、情報発信力をお金で買うという事です。
では、出稿が比較的に簡単な3つの広告について、その基本的な仕組みを解説しておきましょう。
①リスティング広告の仕組み
まず、ネットビジネスの中でよく知られているのがリスティング広告です。
これは、あなたもよく目にする事があると思いますが、
GoogleやYahooなどの検索ページの上位に表示される広告です。
その仕組みは、あなたが例えば何かのダイエット商品を売りたいという場合に、
「ダイエット・商品」というキーワードを選定して広告を出稿すれば、
その検索ページの上位に広告を載せる事ができる訳です。
その費用はクリック課金型になっていて、誰かがあなたの広告をクリックする度に費用が発生する仕組みになっています。
クリック単価は入札制になっており、1クリックが十数円のものから数千円のものまで様々です。
ちなみに、私がこの広告を運用した時には、1000円の費用を投入して、
2000円の商品が売れた事がありました。
そうすると、仮に1万円を投入すれば2万円、10万円を投入すれば20万円の売り上げが見込める訳です。
もし資金に余裕があれば、こうした広告を使ってネットビジネスで稼ぐ方法があります。
②ディスカバリー広告の仕組み
Youtubeにも広告を出稿する事ができますが、何かの商品を売りたい場合によく使われるのがディスカバリー広告です。
これは、検索画面や関連動画スペースで、サムネイルとしてよく見かける広告で、
自分が売りたい商品にちなんだキーワードでの画面に反映させる事ができます。
その費用は、視聴者がクリックするごとに課金される仕組みになっており、
クリック単価の相場は、2円~30円とも言われています。
Youtubeのプラットフォームには、2020年現在で6500万人のユーザーがいると言われていますから、
これまで、WEBサイトを中心にネットビジネスを行っていた人は、新しく参入してみるのも良いでしょう。
③SNS広告の仕組み
SNS広告は拡散力があり、フェイスブック、インスタグラム、ツイッターでは、
それぞれ広告を利用してネットビジネスを行う事ができます。
SNS広告の仕組みにおける大きなメリットは、出稿する広告との関連性が高いターゲットを絞り込むために、
ユーザーの年齢層や性別、あるいは興味や関心事などを選定できる点です。
また、課金の仕組みは幾つかあり、以下のような場合に費用が発生するので、
目的に合わせて予め設定しておくと、広告を有効に使う事ができます。
・ユーザーが広告を見た
・フォロワーを獲得した
・いいね、リツイートなどをされた
・広告をクリックした
・広告内のリンクをクリックした など...
ちなみに、私が試しにフェイスブック広告を利用した時の、結果の一例は以下の通りです。
・広告内容⇒副業紹介
・消化金額⇒783円
・リーチ⇒292人
・投稿へのリアクション⇒133回
・いいね⇒4人
・詳細ページへのリンクをクリックした人⇒0人
なお、広告はオークションを利用しており、その費用は出稿する広告によって変わってきます。
私がこの広告を出稿した目的は、詳細ページへのリンクをクリックしてもらう事でしたが、
その効果は予想に反して低かったので、広告に費用を投入するのは中止しました。
そして、狙ったターゲットに関連するキーワードで記事を書き、
上位表示をさせて、ページにアクセスを増やす手法に切り替える事にしました。
結果としては、資金が不要なこちらの手法の方が、有料広告よりも成果に結びついています。
このように、広告を利用すれば、お金で情報発信力を買う事ができますが、
費用をできるだけ抑えて稼ぐためには、幾つかのパターンの広告を用意しておき、
テストを行いながら、反応率の良い広告を絞り込む事が重要になります。