【訃報】ナレーター津田英治さんが逝去、享年76歳 ― 駅アナウンスやCMで活躍
2025年1月18日、ナレーターの津田英治さんが1月13日に逝去されていたことが所属事務所「株式会社オフィスBAN」によって発表されました。享年76歳でした。
津田英治さんの逝去について
所属事務所は公式発表で、次のようにコメントしています：
「去る1月13日、弊社所属タレント津田英治が永眠致しました。津田は大動脈解離より回復し、ナレーションの世界で日々励んでおりました。しかし、年が明けて入院し、治療に専念しておりましたが、帰らぬ人となりました。」
発表によると、通夜および告別式は近親者のみで執り行われ、訃報は葬儀後に公表されたとのことです。また、事務所は次のように故人を悼みました：
「この度の突然の訃報に接し、私たちは深い悲しみに包まれております。関係者の皆様に深く感謝致しますとともに、ここに謹んでお知らせ申し上げます。」
津田英治さんのこれまでの功績
津田英治さんは駅構内アナウンスやCMナレーションなど、多方面で活躍されました。その落ち着いた声は、多くの人々に親しまれ、以下の分野で広く知られています：
JR西日本大阪環状線やJR東海中央本線などの駅構内アナウンス
企業CMやラジオ広告でのナレーション
特に、日常生活の中で耳にする機会が多かった駅アナウンスは、津田さんの声の魅力を象徴するものでした。
ナレーション業界への影響
津田英治さんの突然の訃報は、ナレーション業界に大きな影響を与えています。その独特の声質と卓越した技術は、後進のナレーターにとっても大きな手本となるものでした。