【チーム選びポイント】体育館での野球練習のススメ
4月も後半に入ってくるこの時期、気持ちが良い季節が続きますね。
私は暑いのが苦手です、暑いといっても砂漠のような暑さはまだ頑張れる気がしますが、
【湿度がある暑さ】にあると、私はグランドで毎回のように”溶けています”。
このカラッと晴れた春先はいつまで続くのか・・・
あと1か月ほどで湿度が高まる日が増えてくることを考えるだけで、脳も”溶けています”。
そう、春の後は梅雨!そろそろ雨が降る季節がやってきますね。
そんな雨が降る季節になる、野球は中止となる日が増えてきます。
チームによっては室内練習場を持っているとか、貸してもらえるなどして、野球練習を雨天中止しないように取り組んでいるチームもありますね。もちろん、維持費や利用料などの費用面がかかります。
そんな中、私がいたチームは【学校の体育館練習】ができました。
はっきり言って、体育館で練習できるという素晴らしい環境には大変感謝してました。
子供達にはなかなか分からないことでしょうが、本当に恵まれていると思いますよ。
子供たちには室内で練習できる環境に感謝の気持ちを持って欲しいと思います。
それくらい、体育館練習は、はっきり言って「おススメ」なのです。
体育館での野球練習のススメ
グランドではなかなかできない練習をひたすらやることができるのが室内練習の最大のメリットです。
時間も動きも無駄のない練習、つまり効率的に色々な練習がすることができるのが体育館練習。
守備やバッティング練習に最適
グランドよりも体育館でやったほうが効率的にできる練習No1は”守備練習”ですね。
ゴロを捕る練習、特に基本の練習を学ぶ場合は、グランドよりも体育館のほうがおすすめです。
ボールをただ転がすだけだけでも、グランドよりも体育館のほうがとってもやりやすい。
また、頑丈なテニスラケットだったら軟式ボールでも簡単にフライを挙げることができるので、フライ練習も行っていました。
バッティングも効率的に練習することができます。
もちろん、体育館ではグランド練習のようにボールを打って自由にフリーバッティングすることはできませんが、羽やEVA素材の穴あきボールを使って練習する際には、外より室内のほうがとっても効率的に進めることができます。
なぜなら、室内ですので風も吹かないし、ボール拾いも楽ですしね。
ちなみに、私がいたチームでは、体育館でもボールを打ち込むバッティング練習をやっていました。
トスを上げるティーバッティングや、ティー台を使ったバッティングですが、マットにブルーシートをかぶせ、直接マットにボールを打ち込まない状態することで、ボールの打ち込みの許可をもらっていました。
トレーニングもグランドでやるよりも、子供たちにとってはとってもタフなものになります。
ただし、内容の濃い練習ということもあって、毎週のようにハードな練習をこなす子供達でも体育館練習の翌日はさすがに筋肉痛になっていますがね。
子供たちが体育館練習が好きな理由
反復練習が苦手で、飽きやすい子供達のことを考えて、ご褒美を用意しています。
そんなことを思わせてしまったら、体育館練習は子供たちにとってはただキツイ練習だけになってしまいます。
そうならいようにする狙いで、子供たちにはご褒美を用意しています。
そのご褒美とは・・・
子供たちはみんなドッジボールが大好きです。
あっ、もちろん、バスケットボールでも良いですよ。
ただ、意外とバスケットが不得意な子が多いこともあって、基本はドッジボールですね。
すごくタフな練習をしていたのにも関わらず、
なぜかドッジボール大会が始まると体力回復する子供たち。
あんなに疲れ切っていたのに、今日一番の元気に盛り上がる子供たち。
キャッキャ、キャッキャ楽しそうに走り回っている子供たちがとっても可愛らしくって。
大人にとっては体育館練習は鬼門
体育館練習の”ご褒美”に嬉しがる子供たち。
そんなちびっ子達の姿に癒される大人達。
ところが大人たちには体育館練習はとっても辛いものになります。
子供たちも筋肉痛になるほどの練習ですから、それをサポートする大人たちにとっても大変ハードなものとなるからです。
大人たちの脳裏には、翌朝の自分自身の体調面がおおかた予想できていることでしょう、癒されながら、憂鬱になる大人達。
子供達も筋肉痛で大変だろうけど、大人達だって子供達には分からないであろう“変な筋肉痛”に悩まされるんですからね・・・
チーム選びの選択肢「体育館で練習ができる」
このような体育館練習ができるのも、体育館を野球チームに解放してくれるおかげです。
だから、体育館練習を「やりたい!」と思っても、なかなかできるものではありません。
そこも、”お付き合い”がちゃんとできているチームだからこそ、信頼して野球チームに体育館を使わせてくれます。
だから、どこの野球チームでも体育館練習をすることができるわけではありません。
つまり、チーム選びの際に選択肢のひとつとしてあげてみても良いポイントだと思います。
ただ、大人の方はご注意ください。
先ほど大人でも筋肉痛になるほど大変ハードな体育館練習。
そもそも、雨が降ったら、基本的には野球は中止となるスポーツです。
朝から雨が降っていたら「今日はのんびりしよう」と、家でまったりと休むことができますが、体育館練習ができるチームに入ったら・・・
さぁ、あなたなら、体育館練習できるチームを選びますか?選びませんか?
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