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”難民選手団”に興味を持った息子が考えた”多様性オリンピック”のこと

今年も残り2日となりましたが、来年はどんな年になるのでしょうか?

2024年は国際社会ではビッグイベントが開催されます、そうです、パリオリンピックです。パリがどんなオリンピックに仕立ててくれるのか?日本人選手がどんな活躍をしてくれるのか?そんな前向きな気持ちと共に、いま起こっている2つの戦争はパリオリンピック前までに解決できるのか?そんな先行きが見えない中でオリンピックを開催しようとする国際社会は2024年、いったいどうなるのだろうか?

そういえば、前回大会である東京オリンピックのときも先行きが見えない中での開催でしたね、そうです、コロナ過での開催でしたからね。前回は力づくで開催したイメージがありましたので、パリオリンピックも戦争があったとしても力づくで開催するのでしょうか?

そんな力づくで開催された『東京オリンピック・パラリンピック』でも私たちは"熱く"なったことを思い出しました。ふと思ったのが、あの"熱さ"を感じた日々が、なぜか遠い過去の感覚になっていた自分に気づいたので、今回は『東京オリンピック・パラリンピック』の話題をボソッと・・・


我が家で2021年の夏に流行った遊び、それが、『オリ・パラ国別獲得ランキングで世界を知ろう!』という遊び。


毎晩、息子と国別獲得ランキング表と地球儀を使って遊んでいました。


日本は何位?すごく伸ばした国は?あの国がやっとメダルをとったか!といったメダル獲得状況を毎晩チェックしたり、地球儀を使って知らない国を見つけてはその国の獲得状況のチェックして遊んでいました。

ところがなかなかメダルを獲得できない国があることを知った息子。メダル0個の国を地球儀で確認したところ多くはアフリカの国々と知った息子。

そんな「メダル0個国を応援したい」と決意した息子、なんとか1個でもメダルを獲得して欲しいとアフリカ勢を応援していた息子と楽しみながらテレビやニュースをチェックしました。
ホント沢山の国々に触れることができた夏でしたよ。


更に息子が興味を持った「参加団体」がありました、東京オリンピックには2つの参加団体がありました、それは・・・

ROC(RPC)
難民選手団


「なぜ国ではなく団体なのか」


大人もうまく説明できませんので、子供もわかったようなわかっていないような・・・でも、国を代表していないけど、祖国を想って参加している難民選手団を応援したい気持ちになった息子は、難民選手団がメダルを獲得できたか毎日チェックしていましたが、残念ながら難民選手団はオリ・パラ、両方ともメダルをとることができませんでした・・・


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


そんな息子も次回のパリでは競技種目から野球が無くなることに結構ショックを受けていましたね。野球は参加国数や競技人口が少ないからという理由はわかってもらえましたが、それではどうやって参加国数を増やすか?私たち大人でも増やせる方法を考えるのは本当に難しいことはわかっていますね、そんな中、息子が考えた案があります。


今回、アフリカ好きになった息子は、難民選手団のような「参加団体」という考え方に共感した影響もあってか、アフリカで合同野球チームを作って参加してくれたらいいのにと・・・「なるほど」。

きっとアフリカの人も野球が好きな人がいて日々練習しているのでは?
でも野球は人数が必要だから人数が揃わないと国として参加できないと諦めている人はいるのではないか?

だからこそ、「参加団体」として合同チームで参加できれば競技自体ももっと面白くなるのではないか?


野球という競技特徴を考えた場合、野球場やら設備・用具、そして人数といった野球普及への”壁”が立ちはだかっているのは事実ですからそれならば、以前ボソッとした【野球5種競技】のような新しい競技を増やし、野球も個人競技のような要素を取り入れて、5種目で一定のレベルをクリアした個人が集まる合同チーム結成も面白いなぁと。

ユニバーサルスポーツ~オリンピック競技に『野球五種目』『バントボッチャ』を!


将来、多種多様な人々が参加できるオリ・パラに進化するためにできることを考えた息子の案がとっても面白いなぁと思った、今日のボソッとでした。

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