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前回WBC敗退の反省点~侍戦士よ失敗を恐れない勇気を持て!
さぁ、野球のお祭りが始まりますね、今日からWBC日本戦が始まります!
でも、実は既に昨日からWBCが開幕しているのですが、先日ボソッとさせて頂きました通り、私がひそかに応援していたキューバ、悲しいことに初戦から負けてしまいました・・・
オランダが強かったからというのが敗戦の理由なのですが、個人的にはキューバのすごいライナーがもっとみたい!!!
台湾もまさかの初戦を落とす結果に、ウムウム、日本も油断はまったくできない!
日本は3大会ぶりの優勝に向けて大事な初戦、気を引き締めていきましょう!
そういえば「油断」と言えば・・・前回の第4回WBC2017のときを思い出します。
日本敗退による悔しい思い、そして”侍ロス”を味わったあのときを思い出します。
前回WBCの日本の反省点について私はどう思っていたのかを振り返ったとき、あのときに私が書いた野球ノートに、反省点をちゃんと書いてありましたので、そちらを今回はご紹介したいと思います。
前回WBC2017の反省点
(前回のWBC2017に日本が敗戦した際の私が書いていた野球ノートを記載します。当時の私の気持ちです)
WBC終りましたね、WBC日本敗退による悔し寂しい「侍ロス」患者がただいま日本中に大量発生中です。
敗戦の反省点を挙げるとすれば・・・
『一流選手でもミスをする、ミスをすれば負ける。
負けないためには全員でミスを挽回できれば勝てる。』
『アメリカのピッチャーを打てない日本のバッター、足りないものは?』
ミスを挽回していく勇気を持とう!
日本はミスで負けてしまいました、あのミスによって、日本は敗戦ムードが高まった・・・
ミスに厳しい日本の野球教育現場がこの原因を作ったのでは?
野球は失敗のスポーツだとも言われているのに、指導者たちは「なぜミスをした!」と、失敗したことに対して厳しい姿勢で反省を促す日本の指導。
これによって、幼いころから日本の野球選手は失敗を恐れて萎縮してしまう傾向があると思います。
”失敗はアタリマエと考え、そのミスを挽回していく勇気を持てますか?”
打てないのはアタリマエ、心が折れるのはアリエナイ!
短期決戦ではピッチャー有利、いくら強打者でも天才バッターでもバッティングは水物、好不調を読めないのがバッティング。
だからこそ、いきなりバッティングが好調になるときもある!
だからこそ、諦めないで!試合が終わっていないのに心が折れるなんてアリエナイ!
アメリカのピッチャーが打てないからって、縮こまったスイングになっているようでは、打てるはずがないですよね・・・
失敗を恐れない勇気を持つ子供たちを育てていく
WBCの反省点、日本の野球少年にとって良い教材となったことでしょう。
今後の指導方法は見直さなけばいけないのではと野球パパコーチでさえ思いますもん。
もう少し日本の指導者は世界に目を向けて勉強し直した方がいいかもしれません。
日本のバッターはもっと”堂々戦士”となれ!
日本のバッターには何か物足りないものを感じました。
だからこそ、世界で一般的な指導方法「ゴロよりもフライ、フルスイングで三振をしてもOK」を、日本でも力を入れて指導していく必要があるのではと思いました。
世界の野球少年がバッターボックスに入る姿ってみたことありますか?
めちゃくちゃ勇ましい姿で入るんですよ、超カッコいいバッター、ちびっ子なのに惚れ惚れするような姿で。
彼らの姿を一言でいえば、”堂々戦士”です。
打てないのではと不安を持ったままバッターボックスに入るよりも、それまで全く打てなくても自分が決めてやる!と強い心を持ってバッターボックスに入るバッター、どちらに野球の神様は微笑んでくれるのでしょうか。
世界から学んでいきたい野球指導法
世界の野球少年たちの育成方法にも目を向けていきたいですね。
2013WBCで日本が敗戦した原因は「相手キャッチャーの闘争心」に圧倒された侍戦士だったから。
そう、プエルトリコ代表のモリーナ選手に、日本はやられちゃいましたね。
日本もモリーナ選手のようなキャッチャーを育成しないといけない!
『世界一のキャッチャー、モリーナ選手」がいるプエルトリコでは、人気のポジションはやっぱりキャッチャー。
野球をやる子供、誰もがキャッチャーをやりたがるお国柄のようです。
プエルトリコから”ヤバいキャッチャー”が続々登場する、それはそれで本当に楽しみです!
それともっと日本人もバッティングに関しては”堂々戦士”となるべきですね。
つまり、失敗を恐れずにバッティングを好きになる子供を育てたいです。
キューバの野球少年たちはみんなバッティングが大好きで、打力に自信が無い子供は嫌々ピッチャーをやらされるというお国柄。
日本では運動神経の良い子はピッチャーになる傾向が多いですけど、キューバはピッチャーではなくバッティング専門の4番バッターが任されます。
そんな怪物たちが育つ世界の野球指導方法をもっと日本は学ばないといけない時代に入ったかもしれません。
そして、日々頑張っている野球パパコーチたちに一言いいたい、
野球パパコーチが、将来の侍戦士を育て、国際大会に強い野球選手を育てていくという壮大なる夢をもって、明日から子供たちを指導していきましょう!