現代アートを「イエナガ」と「現代アートはわからない?」から学ぶ
これが現代アートに対する私の印象です。
しかし、アート思考を学ぼうと考えている私にとっては、”できれば・・・現代アート”を学んでみたいという気持ちは正直ありましたが、なにから学べばいいのか分からず・・・
そんなか、私の好きな番組のひとつNHK番組『漫画家イエナガの複雑社会を超定義』にて、「価格高騰!現代アートに100億払える人いる?」というテーマのもと、現代アートについて教えてくれたんです!
この放送をきっかけに、「よしっ!現代アートを学んでみよう!」と思えました。そこで、良い機会なので現代アートについて学びを始めたいと思い、今回ボソッとさせていただきます。
現代アートを学んでみたいと思っている方、ご一緒に学んでみましょう!
漫画家イエナガが解説した現代アート
複雑な社会にある様々な事象について、私でもわかるようにいつも丁寧に解説してくれるNHK番組『漫画家イエナガの複雑社会を超定義』、この番組が”現代アート”について、このように解説してくれました・・・
現代アートの世界とは・・・
時代を切り取る「コンセプト」で勝負する、そういう世界!
つまり、現代アートを理解するためには作品に込められた”コンセプトを見抜く”ことが大事ということです。
番組ではある作品を使って、どんなコンセプトが読み取れるかを解説してくれましたので、ご紹介させていただきます。
高さ1メートルほどのステンレスでできた、風船ウサギの彫刻、ジェフ・クーンズ「ラビット」です。このウサギの彫刻は、なんと100億円の値が付いた作品です。
「現代アートはわからない?」から学ぶ
ステンレスでできた風船ウサギの彫刻には”欲望が膨らむ社会”を皮肉るコンセプトが込められているということ。
と、100億円も値が付いた作品のコンセプトを教えてもらったけど、正直、まだまだ理解できていないような・・・
そこで、他の現代アート作品に込められたコンセプトについてもっと触れてみたい、もっと勉強したいと思った私は、ふと思い出しました。
実は過去に「良い題材になるのでは?」と録画していた番組から、現代アートのコンセプトを学べると思い出したのです。
その番組とは、NHK番組『日曜美術館』です。この番組が「現代アートはわからない?」というタイトルをつけた放送回から、色々な現代アートのコンセプトを学ぼうと思います。
展覧会「ワールド・クラスルーム」の作品から学ぶ
この番組では森美術館で開催されていた展覧会「ワールド・クラスルーム」に出展された作品を通して、”ちょっと踏み込んで現代アートの世界の扉を開けてみよう!”という内容で放送されていました。
森美術館といえば、以前ボソッとさせていただきましたが、森美術館館長の片岡真実さんもこの番組に出演しており、先生として私たちに分かりやすく現代アートを教えてくれました。
この番組では『ワールド・クラスルーム』を通して、大きく分けて下記にある①~③の3つのテーマで現代アートを紹介、それぞれのテーマをどの科目で展示されていた作品で捉えていたかをご紹介します。
①現代アートはなにか?
・国語
②現代アートで社会を変える
・社会
③現代アートで世界を映し出す
・数学、哲学、総合、理科
さて、実際に現代アートを観ながら、各作品に込められたコンセプトを分かりやすく教えてくれましたが、その詳細は次回のボソッとでご紹介します。
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