NYの移民政策から学んだことは”ペイ・フォワード”
国際ニュースではアタリマエに報道されていますが、日本国内ではあまり取り上げされていないのが”移民”に関しての話題です。
しかし、国際ニュースで移民に関するニュースを観るたびに、改めて思うことは・・・
私は移民に対する知識もないし、勝手にマイナス面のイメージを膨らませていたことに気づいたこと。
もちろん、移民政策に賛成・反対という意見を持つまでのレベルの知識は私にはありませんが、世界ではアタリマエに考えられている移民について、私も含めて日本人も移民に関してもっと学んでおくことが求められる時代になる近いうちになるのではと思っております。
そこで、難しい話はできませんが、移民が集まる”現場”に関するニュースを中心に、そこで移民のサポートをしている方々の意見や、そこに集まる移民の気持ちを知りながら、移民について学んだことをボソッとさせていただきたいと思います。
国際ニュースが教えてくれた移民問題
私が毎週楽しみに観ている国際ニュースを扱う番組NHK『キャッチ!世界のトップニュース』で、ニューヨークの最新情報を伝えるコーナー「@NYC」があります。
そのコーナーを担当するマイケル・マカティアさんはNYの移民に関する話題をよく取り上げてくれますので、いつも楽しく勉強させてもらっています。
こんな問いに対して、マイケルさんはこう答えてくれました。
そんなNYはどのような形で移民を受け入れてるのか?
市民、行政、移民の3つの視点から移民受け入れついて、マイケルさんから学んだことまとめてみました。
受け入れる側の”市民”対応
NYの市民が移民を受け入れる際、彼らは温かく迎え入れながら親身になって対応してました。
また、移民同士のつながりを重視するサポート体制を整えていました。
受け入れる側の”行政”対応
行政は移民に対してとにかく不当な扱いはせずに、移民の力を最大限に活用できる方法を考えていくことが求められています。
迎え入れられた”移民”たちがすること
移民だからと言って人権がないわけではありませんので、不当な扱いになったら声を出して訴えるべきです。
そして、これからNYの一市民となるのですから、新しい価値観を取り入れながら、みんなの力になることが求められてきます。
NYの移民対応の精神は”ペイ・フォワード”
まさに、NYの移民対応はこの”ペイ・フォワード”を実践していることになります。
NYで温かく迎え入れられた移民だった方は、将来こう思うはずです。
善意の輪を広げていこうとするなんて、さすがダイバーシティーNY!
移民のことで私が学んだこと
移民を受け入れる現場について学ぶ際のポイントとして
これらをまずは知ることが大事だと思います、なぜならば・・・
”いますぐ”に私たちが移民を受け入れることになった場合、どうしたら良いのか?
”いますぐ”に私たちが日本を出て移民とならざるを得ない状況になったら、どうしたら良いのか?
このような問いに対して、あなたならどうしますか?
もしも、私たちが移民を受け入れなかったら?
日本人は移民に厳しいから、世界から嫌われていたら?
もしも、あなたが移民となったら、どの国に行きますか?
移民として不当な扱いをされたら?
移民問題を問い続ける
いまよりも更に予測不能な時代を生きる次の世代のために、もしものことを考えたら、私たちが日本人として移民問題についてどのように捉えて、どうあるべきなのかを考えていく必要があるなと実感しました。
何も知らないよりも、少しでも知っておいた方がいい話題、それが世界ではアタリマエに考えられている移民問題です。
”まずは知ること”から始めていくべきなのではと思った、”移民”の話題に関するボソッとでした。