大仏造立プロジェクト

新型コロナウィルスにまつわる全ての不安や怒りを浄化し、収束を願い、みんなのエネルギーを…

大仏造立プロジェクト

新型コロナウィルスにまつわる全ての不安や怒りを浄化し、収束を願い、みんなのエネルギーを未来へ向け、祈るための対象として大仏を作りたいと思い、プロジェクトを立ち上げました。「誰でもが参加できる前向きなアクション」としてどなたにもご参加いただけますので、ぜひよろしくお願いいたします。

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新型コロナの収束を願う「令和の大仏」を造立プロジェクト始動!

大仏造立への想い 現在、世界中の人々が目に見えないウィルスの恐怖に苛まれ、先行きの見えない経済危機に対して不安を抱えています。しかし今、何よりも怖いのは、ウィルスそのものではありません。みんながストレスに押しつぶされ、近しい人をも忌避し攻撃してしまうことです。この停滞した状況下で「誰でもが参加できる前向きなアクション」を起こせないかと考え、新型コロナウィルスにまつわる全ての不安や怒りを浄化し、新型コロナウィルスの収束を願い、みんなのエネルギーを未来へ向け、祈るための対象として

    • 人が出会う交差点「1000年交差点」B面

      点と点でいた人と人が 交差したときに生まれる話。 とある共通点をもちながら 出会っていなかった人たち。 そんな人たちが ふと交差点に立ち止まって 初めましてと言葉を交わす。 偶然のような。 必然のような。 今回の交差点の名前は 「1000年交差点」 とある場所に点々と なぜか1000年単位で 人間をみている ふたりがいた。 カンボジアで遺跡に入りながら古代人と対話する吉川舞さん 日本でお寺に入りながら古代人と対話する風間天心さん ちょっと交差点に来てみませんか? どんな交差点かわからない 未知の場所に集うふたり。 こちらはB面です。 初めからのご視聴はA面へ。 https://note.com/big_buddha/n/n6acca9be16eb

      • 人が出会う交差点「1000年交差点」A面

        点と点でいた人と人が 交差したときに生まれる話。 とある共通点をもちながら 出会っていなかった人たち。 そんな人たちが ふと交差点に立ち止まって 初めましてと言葉を交わす。 偶然のような。 必然のような。 今回の交差点の名前は 「1000年交差点」 とある場所に点々と なぜか1000年単位で 人間をみている ふたりがいた。 カンボジアで遺跡に入りながら古代人と対話する吉川舞さん 日本でお寺に入りながら古代人と対話する風間天心さん ちょっと交差点に来てみませんか? どんな交差点かわからない 未知の場所に集うふたり。 ------ (吉川)今ですね、私は背景明るいんですけどもジャングルみたいなところにいる感じに見えますが、コンポントムというカンボジアの中でもちょうどおへそのところにある州にいます。サンボープレイクックという遺跡がここにはありまして、ここで生きていきたいなあと今から十数年前に思ってからですね、自分が生きていくのもいいんだけど、ここに今あるものってなんか多分人類にとって大事だなと思って。それをシェアするために、かれこれカンボジアで生活して12年くらい。そのうちのはだいたい1/3ほどをこの全然有名じゃないコンポントムという州にいます。今写真に写っている遺跡が私がカンボジアに来るきっかけになった場所なんですけども、今から1400年ぐらい前なので、日本で言うと奈良とか飛鳥の時代に建立されたサンボーブレイクック、豊かな森という名前を冠した遺跡がありまして、ほとんどここに惚れ込んだかたちで、今はここで旅行の仕事をしています。 (吉川)旅行の仕事ってなんだよって感じですよね。もうちょっと丁寧にいうと、大きなテーマはこのサンボープレイクックという遺跡と、その周りの大きな農村地域の中にボーンって遺跡があるんですけども、その村を舞台に「私たちこれからどうやって生きていくんだろう」とか、何百年後かに未来人が今の私たちのことをどういうふうに説明するんだろうとか、そういうことを日々考えています。何でそんな事を考えてるかというと、元々遺跡がすごく好きで。なんでか分からないけど遺跡がものすごい好きっていうところからカンボジアに来たんですよ。最初は遺跡を守るとか受け継ぐとか伝えるって事にフォーカスしてたんですが、だんだん、遺跡って今も生きているのかもしれない、寿命が違うだけで、今もいろいろな人たちと関わって生きているんじゃないか、ここから私たちが学べることは何か私たちにどうやってそこから学んだことを生かすことができるのか、みたいなことに興味が移っていってます。 (吉川)まずはそれをこの場所にきて遺跡の中と村の中に身を置いて感じて欲しい、一緒に考えたいということで、外から来た方をご案内できる役割としての旅行会社をやっています。それから、たまたまのコロナの始まりの頃にですね、色々縁あってこのすごい小さな、全然有名じゃない街のすごく素敵なホテルを引き継ぐことになりまして、旅行とホテルの仕事をやりながら、この地域に外から人が入ってきてそこで何かを感じていくお手伝いみたいなことをやってます。 (吉川)カンボジアはすごく細胞分裂が早い国っていうか、成長期の青少年みたいな印象というか、変化がすごい早いんですよ。日本だったら10年くらいかけて変化するようなことが、ポンポンポンと三段飛ばしくらいで進んでいくところがあって。たとえば私が初めて来た頃は、もう携帯なんてあのノキアの白黒のやつだけで、カラーですらない感じだったんですけど、そこから2010-2011年頃になると、みんながカラーの大きな画面のスマホとかを持つようになり。さらに今だと本当に村の奥の方に行ってもスマホ持っている人がいる。そういう変化が強い一方で何、変化していないものがすごく目につきやすい。私自身が変化していないものに対してアンテナが立ってるからそこに向きやすいのかもしれないですけど、ずっと受け継がれてきたものみたいなのがまだまだ残っていますね。 (風間)僕も数年前にカンボジアに行かせてもらって、そこでPokoさんと知り合ったんですけど、今の携帯の話とかもありましたけど、僕が一番驚いたのは電話線が殆ど通って無いから電話の代わりにスマホや携帯の普及率はものすごくて、なおかつ Facebook の登録のパーセンテージがとても高い。想像してたものとはちょっと違うところも結構あったりして。だからその今の時間のスピードの感覚っていうのが日本からだと感じ取りにくいので、面白い感覚だなと改めて思いました。 (吉川)それで言うと私は今主人と息子が首都のプノンペンに住んでるんですけど、私自身はコンポントムという州の州都に住んでいて、遺跡があるのはその州都からさらに車で45分ぐらい、35キロほど離れたところなんですよ。その35 km 離れた村と州都と首都で、全然時間の進み方とか、時代感というか、その地域を貫いている哲学みたいなのが本当に全然違って。私は日によっては1日でこの三つの場所を移動したりするんですよね 。村から州都に行って、州都から首都に行くみたいな 。そういうなかで、いっとき二十代後半ぐらいの時かな、消化不良みたいになった時があって。村でみんなで作ったものが2.5ドルで売れた!よかった!とみんなで喜んでいる。バスに乗って首都に行って、ふう移動疲れたなってちょっとカフェでアイスコーヒーを買うと3ドルくらいするんですよね。そのアンバランス感に、どうしたらいいんだろうというのもあったんですけど。全然違う時代感とかスピード感とかを肌身で体感する機会があるというのはすごく面白い環境だなと思ってます。 (風間)スピード感で行ったらいきなり話は飛ぶように聞こえると思うんですけどこの1年間で物事が色々変化してるなと。いわゆるテクノロジーの変化って、結局人間に関わるものだから割と同じような事なのかなと思っていて。僕がこのプロジェクトで軸としてぶらさないようにしているのは、今回も結局は人間の問題であって、人間が場合によって振り回されたりしてるんですけど、結局それも受け取り方の問題なので。だから今日の話もそもそも人間ってなんだろう、人間はどういう性質を持っているのだろうというお話ができたらなと思います。 -------- ここから古代を隣に寄せている二人が話していきます。続きは音声でラジオで。カンボジアの小鳥のさえずりBGMもお楽しみください。 こちらはA面です。 続きはB面で。 https://note.com/big_buddha/n/nb151cd4ddfeb

        • ミニ大仏ワークショップキット販売開始

          大人気アイテムのアーティスト制作のミニ大仏ですが、この度自分でも作ってみたいという声にお答えして、ワークショップキットの販売を開始しました。ミニ大仏は約10cmの高さです。 ミニ大仏ショップ(BASE) ミニ大仏キットに入っているもの 手のひらサイズのミニ大仏に、チラシや新聞記事、雑誌などの印刷物を貼り付けて作るオリジナル大仏のワークショップキットです。 セット内容  ーミニ大仏 本体(コンクリート製)  ー接着剤(ボンド)  ー説明書 ミニ大仏のお顔の色は選べます。 ミ

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          緊急対談「#令和の大仏」造立プロジェクト! Vol.30 プロジェクトの始まり

          先が見えない中、前向きにみんなの力を未来へ向け、願うための対象として大仏を作るプロジェクト。より多くの人に参加してもらいたいという思いを込めて、連夜対談をライブ配信しています。 今こそ大仏を!プロジェクトの発起人の風間天心と前田真治。Vol30では、このプロジェクトの始まりに迫りました。風間天心が語ります。 対談まとめ大仏造立という個人の手には負えない壮大な計画アーティストたちが作る「みんなの大仏」という作品 Facebook にも投稿したんですけど、第1弾去年の5月に行

          緊急対談「#令和の大仏」造立プロジェクト! Vol.30 プロジェクトの始まり

          緊急対談「#令和の大仏」造立プロジェクト! Vol.27 【1万km勧進キャラバン】

          先が見えない中、前向きにみんなの力を未来へ向け、願うための対象として大仏を作るプロジェクト。より多くの人に参加してもらいたいという思いを込めて、連夜対談をライブ配信しています。 今こそ大仏を!プロジェクトの発起人の風間天心と前田真治。Vol27では、大仏造立プロジェクトと全国キャラバンでの記憶について迫りました。 対談まとめ 2020年1月、世界が変わり始めた頃正直最初はそんなに心配しなかったんですよねえ2月に僕は登壇するイベントを控えしたのでそのために準備したりしてたと

          緊急対談「#令和の大仏」造立プロジェクト! Vol.27 【1万km勧進キャラバン】

          緊急対談「#令和の大仏」造立プロジェクト! Vol.28 今日のアーティスト

          先が見えない中、前向きにみんなの力を未来へ向け、願うための対象として大仏を作るプロジェクト。より多くの人に参加してもらいたいという思いを込めて、連夜対談をライブ配信しています。 今こそ大仏を!プロジェクトの発起人の風間天心と前田真治。Vol28では、二人も所属するアートコレクティブGerman Suplex Airlinesのアーティスト海野良太について紹介します。 対談まとめアーティストが一般人を描き続ける理由 アーティストとして一般人を描くって言いまわしが、あーそうい

          緊急対談「#令和の大仏」造立プロジェクト! Vol.28 今日のアーティスト

          緊急対談「#令和の大仏」造立プロジェクト! Vol.29 ミニ大仏の作り方

          先が見えない中、前向きにみんなの力を未来へ向け、願うための対象として大仏を作るプロジェクト。より多くの人に参加してもらいたいという思いを込めて、連夜対談をライブ配信しています。 今こそ大仏を!プロジェクトの発起人の風間天心と前田真治。Vol29では、人気作品のミニ大仏の作り方について、前田真治が解説します。 対談まとめ 自分でミニ大仏を作ってみるワークショップ 参加者は様々なバックグラウンドの人たち。 皆さん大仏に貼るチラシは考え込んでいるようです。特に一番最初の一番

          緊急対談「#令和の大仏」造立プロジェクト! Vol.29 ミニ大仏の作り方

          ジャーマンスープレックス思考とは?

          「アート思考」 アーティストが持つ創造性が アートという社会性の外側でも 有用だと言われる時代が来た。 これまでアートは 意味のないもの 無駄なもの 生産性がないものとして 社会から何度となく 排除されそうになっていた。 しかし アートコレクティブ German Suplex Airlines ここに集まるアーティストたちには 確信と確証があった。 German Suplex Airlinesが アートという社会の枠組みを超え より広い社会に向けて 飛び出していくことの

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          先が見えない中、前向きにみんなの力を未来へ向け、願うための対象として大仏を作るプロジェクト。より多くの人に参加してもらいたいという思いを込めて、連夜対談をライブ配信しています。 今こそ大仏を!プロジェクトの発起人の風間天心と前田真治。今回は、ハーバード大学の東アジア研究科で1970年代ー1990年代の日本を研究しているウールズィー・ジェレミー さんをお迎えしました。 ウールズィー・ジェレミー さんは、東京芸術大学の大学院を修了し、現在はハーバード大学で日本のサブカルチャー

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          緊急対談「#令和の大仏」造立プロジェクト! Vol.26 アーティストこだわりのリターン品その8

          先が見えない中、前向きにみんなの力を未来へ向け、願うための対象として大仏を作るプロジェクト。より多くの人に参加してもらいたいという思いを込めて、連夜対談をライブ配信しています。 今こそ大仏を!プロジェクトの発起人の風間天心と前田真治。Vol26では、アーティストたちがこだわったクラウドファンディングのリターン品について迫りました。その8です。今回は追加リターンアイテムについて、風間天心が解説します。 対談まとめ 普段絵を描かない風間天心が特別に絵を書く理由 あなただけの

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          少し先の未来、あなたの乗る飛行機がGerman Suplex Airlinesで ありますように_。

          突飛な発想を考えだし、 何よりも実行する事を得意とする アートコレクティブ German Suplex Airlines。 個々として際立っている アーティストたちが 作品を成就させるために それをより洗練させるために ここに集まった。 人類が空を飛べることを知らなかった時代 それでも飛行機を作った人たちがいた。 そして今、 私たちも空を飛んでいる。 アートを特権階級の人たちだけしか知らなかった時代 それでも道端の電柱のように社会に溶け込むくらい ごく自然なものにしよう

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          緊急対談「#令和の大仏」造立プロジェクト! Vol.23 アーティストこだわりのリターン品その7

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          緊急対談「#令和の大仏」造立プロジェクト! Vol.21 アーティストこだわりのリターン品その5

          先が見えない中、前向きにみんなの力を未来へ向け、願うための対象として大仏を作るプロジェクト。より多くの人に参加してもらいたいという思いを込めて、連夜対談をライブ配信しています。 今こそ大仏を!プロジェクトの発起人の風間天心と前田真治。Vol21では、アーティストたちがこだわったクラウドファンディングのリターン品について迫りました。その5です。今回は今しかできない「コト」のリターンです。 対談まとめ 法要コース開眼法要とは? 仏像って僕も作りましたけどやっぱり魂を入れるもの

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          緊急対談「#令和の大仏」造立プロジェクト! Vol.20 アーティストこだわりのリターン品その4

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          緊急対談「#令和の大仏」造立プロジェクト! Vol.20 アーティストこだわりのリターン品その4