【国際交流会レポート】美瑛産羊肉を初披露
夏、ファームズ千代田の牧場では、たくさんの羊が放牧されています。
こんな素敵な景色を見ていると
北海道の郷土料理「ジンギスカン」は北海道産の羊肉を使っているように思いますが、
実は、国産羊肉の市場シェアは1%以下なんです。。。
つまり、北海道で食べられている羊肉の半分以上はオーストラリア等の海外産です。北海道産の羊肉がどれだけ貴重か、お分かりいただけるかと思います。
この貴重な羊肉を食べてみたい!
そんな野望?(笑)を胸に秘め、びえい農泊 DX推進協議会では美瑛の野菜とラム肉で食べると美味しい「美瑛ジンギスカン」を開発しています。
塩だれのジンギスカンたれは、美瑛町地域おこし協力隊のチョンテウさんと、ジンギスカンのタレで有名な「ソラチ」の皆さまが開発中です!
イベントでは、多くの方に美味しいと言っていただけたのですが、まだまだ改良の余地があるので、引き続き商品開発を行う予定です!
先日、国際交流会でラムバサダーの東澤さんが会場で丸焼きしてくれたのが、ファームズ千代田(美瑛産)羊肉。今回、初めて皆さまに美瑛産羊肉をお披露目しました。16ヶ月のマトンです。
会場に来てくださった皆さんが、とても美味しい!と言ってくださり、手応えを感じることができました。まだ高価な食材なので、ジンギスカンにするのは、勿体無いのですが、オール美瑛産のジンギスカンが実現可能圏内に入ってきました。
美瑛産の羊肉と、美瑛ジンギスカンの開発
北海道でインバウンド人気NO.1の観光地、美瑛だからこそ、宗教上の理由で食べられない人がいない「羊肉」にこだわり、6次産業化を進めたいと考えています。
有名観光地は1回来たら終わりですが、食の魅力で美瑛に来る人は、何度も美瑛に来てくれます。
美瑛の関係人口が増え、地域経済が発展しますように、私たちの農泊事業は単なる観光事業ではなく、生産者と観光客を繋ぎ、地域活性化を目指して活動をしています。
美味しいもので繋がる、素敵な方々との交流の輪を広げていきますので、ぜひ美瑛に遊びに来てくださいね。