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【美瑛でしたい100のこと】美瑛小麦を味わう!
chapitre 29
「丘のまち びえい」の風景と農業は、密接に関係しています。
農産物の価値を高めていくことは、美瑛の農業を守ることにつながり、
そしてそれは、風景を守ることになります。
美瑛では、冬の寒さを生かした秋蒔き小麦、パン作りに最適な春蒔き小麦を作っています。
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・秋蒔き小麦「きたほなみ、ゆめちから」
9月中旬に播種を始め、下旬に出芽、その後 10月中旬~11月上旬にかけ雪腐れ防除を行います。
冬の寒さ、雪の重みを利用し、より強い小麦へと成長させます。
越冬後、4月下旬より起生期を迎えます。この間は除草などの環境整備期間。5月中旬に幼形期を迎え、各種病害虫防除期間が始まり、7月下旬に収穫します。
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・春蒔き小麦「春よ恋」
4月中旬にかけ播種、6月下旬に出穂し、8月上旬に収穫します。
美瑛小麦を育てている農家、鈴木福太郎さんに取材もしました!
大規模な農地の中で、秋蒔き小麦、春蒔き小麦、大豆、ビーツなどさまざまな作物を育てていて、大型トラクターで細い農道を走る姿も見せていただきまさにプロの運転技術!広大な小麦畑を走るトラクターの姿は本当にここは日本かと疑うような風景でした。
美瑛小麦はタンパク質の質が良く弾力性・伸展性・粘性が適度にあるためパン作りに最適。味、風味、見た目に優れたパンを作ることができます。都内の人気パン屋でも多く扱われています。
そんな美瑛小麦は美瑛町内各所で食べることができ、美瑛小麦を扱うお店のスタンプラリーもあります。集めると素敵な景品がもらえるチャンスもあるので、ぜひ挑戦して回ってみてください!
美瑛小麦は、道の駅や美瑛選果などで購入できます。お土産にぜひ!
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簡単のできるパン作りレシピ(木村大樹)をご紹介します。
【簡単⭐︎美瑛小麦の丸パンレシピ】
材料
A.強力粉(美瑛産小麦「春よ恋」) 200g
B.砂糖 10g
C.ドライイースト 4g
D.塩 3g
E.お湯 120ml(お風呂くらいの温度)
A〜Dの材料をボウルに入れEのお湯を加えて混ぜる。表面がつるんとするまで捏ねる。
ボウルにラップをして二倍の大きさになるまで室温またはオーブンの発酵機能を使い一次発酵を行う。
潰してガス抜きをして、6等分に分けて丸める。濡らしたタオルを被せて乾くのを防いで10分休ませる。
綺麗に丸めなおしてクッキングシートを敷いた天板に乗せる。
再びラップをかけて15〜20分ほど二次発酵を行う。
190度に予熱したオーブンで15分ほど焼いて焼き色がついたら完成!