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小豆島一周自転車旅
大変ご無沙汰しております。コマツヨリナリです。
四国一周自転車旅から2年半以上の時が流れ、そろそろまた旅に出たいなあと思っていた最近です。
そして、遂に2年半の時を経て、再び四国へ行ってきました。
はじめは四国の中心部、四国カルストを含めた縦断旅を計画していたのですが、台風7号の来訪などもあり、急遽再計画をし、小豆島に2泊3日で行くことに。
ということで、8月21日~8月23日までの旅の様子を少しご紹介したいと思います。
【出発】
出発日は、8月20日。神戸三宮フェリーターミナルから出港しているジャンボフェリーの深夜便に乗船。
ジャンボフェリーは自転車+旅客で、片道最安1,980円で乗ることができます。今回は確実に席を確保したかったので、指定席を取り、往路は2,780円でした。
当日の最高気温は38℃。もともとは自宅から神戸港まで65キロほどを自転車で行こうと思っていたのですが、あまりの暑さに父が港まで送ると言い、その言葉に甘えることになりました。
しかし、これがハプニングを生んだのです。
神戸港に到着し、「自転車を下ろしていざ出発!」となったとたんに、とてつもない忘れ物が発覚。
ヘルメットを忘れてしまいました。日頃自転車に乗ってどこかに行くときには絶対に忘れないのですが、車に乗るという安心感があったせいか、最も大切なものを忘れる始末。
なんと父が家まで取りに行ってくれ、なんとか予定通り出発することができました。
事前確認を怠らないことの大切さを改めて実感した出来事でした。
【小豆島1日目】
午前4時、フェリーの中で目が覚めました。フェリーはまだ海上を航行中。あと1時間で高松東港に入港するかという時間帯。ひとまず眠気覚ましにコーヒーを頂き、船のデッキへ。
外はまだ真っ暗で、船のエンジン音と、波音だけが響いていました。
その後、5時15分、定刻通り高松東港に入港し、6時半まで停泊。
6時半に高松東港を出港し、いよいよ目的地小豆島へ向けて最後の道のりです。
小豆島は小豆島町にある、坂手港フェリーターミナルへ。
フェリーが進むこと1時間、午前7時半に坂手港に到着しました。
船を降りて、すぐに小豆島を時計回りに走り始め、最初に立ち寄ったのはエンジェルロード。
日本語にすると、天使の道という場所ですが、ここがまた面白いんです。
干潮の時しか現れない砂の道で、近くの離島まで渡ることができます。
パワースポットになっているのでしょうか、カップルの人用の絵馬や、開運ガチャガチャなど、いろいろと観光に力を入れているようでした。
ちなみにこんなところです👇
![](https://assets.st-note.com/img/1732854597-wKP7G3INaZQLrpChXmHU5SWl.jpg?width=1200)
きれいなところでした。海の透明度、波の音、果てしなく続く水平線。
とても心が癒されます。小豆島にお越しの際はぜひ立ち寄っていただきたい場所の一つです。
今回訪れた際には、中国人観光客の方も多くみられ、韓国の方、もちろん日本の観光客の方も大勢おられました。
行楽シーズンはなかなか混みあいそうなスポットですね。
個人的には、ここで聞こえる波音がなんとも心地よくて、小豆島に惚れたスポットの一つです。
そして、この後は、ひたすら小豆島を走り続けます。
まずは土庄港を目指してペダルをこぎます。
小豆島は小さい島ですが、半島も多く、その半島すべてを走ろうと思うと、90㎞以上にもなります。
しかし、今回はなるべくそういった半島は避けて通ることに。一刻も早く一周して、内陸を観光したかったためです。
この、土庄港への道のりの途中にある半島は走りましたが、こちらもやはり緩やかなアップダウンが多いんです。
これは小豆島の大きな特徴。
ゆっくり登ったかと思えば、急降下、からのまた緩やかな登り。段々と「またかよ~」と言いたくなってきますが、こういった負の感情でさえ、小豆島の景色と、空気が癒してくれたような気がします。
そんなことを考えていたら、土庄港に着きました。ここも、なかなか大きなフェリーターミナルがあり、高松港までフェリーが出ていました。
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