Too much on the plate という日本にない言葉。

I got too much on my plate. と言われた。
手には皿なんて持っていない。
一体何を言っているのだろうか。
そんな体験をした方はいるだろうか。

I got too much on my plate. 
「やることが多すぎる」

お皿を自分のやるべきことに例えた表現である。

友人が忙しくて疲れていると愚痴をこぼしたら、You got too much on your plate. Don’t work too hard. 「予定を詰め込みすぎなんだよ、働きすぎないようにね」と心配している時に使うフレーズである。

よく似たフレーズもある。

Don’t bite off more than you can chew.

直訳では「噛める量よりも多く噛むな」だが、「無理をするな」「できる以上のことを請け負わないように」「許容範囲内でやるように」という意味合いである。

I bid off more than I can chew  
「無理しすぎた」

という使い方もある。

どちらも対等な立場、もしくは上の人間が使うフレーズである。
上司部下でも親しい友人ならば使う可能性もあるが、やはり人に対して言うよりも、自身が無理した時に使うことの方が一般的である。


Right now, I’m doing pretty good at not putting too much on my plate.

最近は無理しないようにできるようになってきた。


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