人生は、螺旋階段。
3ヶ月が、もうすぐ終わる。
ギャップ
なんか島体験って聞くと、ざっくり良い面しか見ていなかったし思い浮かばなかった。
3ヶ月ってちょうど良いと言えばそうだけど、やり切れなさを感じるのも確かだ。
やり切った~~って言える部分もあるし、言おうと思えば言えるけど、心の底からは言えない気がする。
それは、周りに相談できなかったことも、仕事がミスマッチだったことも、暮らしと仕事を両立出来なかったことも、その両側面においてギャップが大きかったことも要因としてあって。
過程を楽しむ
どんな仕事も、3ヶ月では物足りない気がしてる。
特に、長期的なプロジェクトが動き出している真っ只中にいた私達は、本当に1ミリでも力になれていたなら良いなという心持ちが必要不可欠になる。
そんな謙虚な心持ちというか、肩の力を抜いて楽しむ力が、やはり欠けていて。
序盤はやはり何か1つでも頑張って、形にして成果を残したい。って勝手に力んでたと思う。心も体も。
だから、その力みに心身が耐えられなくなっていったし、成果なんてそんなすぐ出ないってことを弁えなくちゃいけないよね。
頑張れば頑張るほどに結果がついてくる、成果が目に見えて分かる。そんな単純なプロセスって中々ないし、目に見えて分かるものって本当に数少ないんだなって。
だからこそ、私はその努力の過程を楽しめるようになりたくて、結果に囚われない、勝ち負けじゃないんだよって自分に言い聞かせてる。
7月に出場した海上綱引きの時、勝ちに拘って出場したけれど、みんなでドボンして結果は伴わなかったけど、心の底から楽しかったし、勝ちより価値あるものってこういう事だよな~って感じた瞬間があったんだよね。
だからこういう瞬間を大切にしたいし、こういう青春めいた記憶をしっかり心に刻んでおきたいなって。
一進一退して行こう
何が言いたかったかと言うと、そう、大器晩成を志した方が楽なのかもねってこと。
結果を急がず、その過程でしか見れない景色や人との出会いや小さな出来事を楽しんでみる。
そうやって1歩ずつ進んでいけばいいし、人生なんて一進一退の繰り返しだよね。
ずっと前を向き続けることは出来ないし、ずっと下を向いて立ち止まっているわけにもいかない。
逃げたっていいし、自分のためにその逃げ道を用意しておく。逃げるのに飽きたら、また挑めばいい。
私はそうやって生きていきたい。
逃げることも選択肢に入れて、そのことを恥じないで、その後しっかり前を向ける自分を形作ればいいと思った。
"人生は、螺旋階段のよう。”
ご近所の方とのお話の中で見つけた、素敵な表現。
この先私もこうやって、もがき悩み生きる人々に手を差し伸べられる人で在りたい。
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