休学を経て、一人旅の虜になった話。
わ~楽しすぎた1年間。
二度と戻らない、色あせない記憶を刻むことが出来ました。
それはきっと、自分の心のままに行動できたから。
何より、大好きな友達の支えと声援があったから。
そして、行く先々で人との出会いやご縁に繋がったから。
それが旅の醍醐味であり、かつ自分を成長できる環境に身を置けていたから。
何かを臆すること無く、まだ見ぬ未来への不安よりも
わくわくや好奇心を大切に、行動し続けたから、見える世界がぐんと広がった。
初めて見て体験する職種、
出会うことの無かった人たちとの出会い、
偶然の出会いから縁を紡ぐ面白さや奇跡。
初めて訪れる土地に、
初めて目にする景色や建物、
初めて口にして味わう食べ物、
こんな暮らし方あったんだ!と発見の毎日、
生き方だって自由で良いじゃんと、人生の選択肢が広がった夏。
私、生きてて良かった。
心からそう思える瞬間が何度もあって、
自分の心に従って生きること、
新しい人と出会って交流して新しい価値観を取り入れること、
初めて見る風景に魅了されて感受性が豊かになること、
様々な経験を通して自分自身を深く知れること。
これが、自分の生きやすさに繋がること。
もう、何があっても大丈夫だと思えたこと。
いくつもの居場所があって、そこに会いたい人たちが待っていてくれること。
行動を起こし続けていれば、未来は好転し、良いご縁と出会えること。
ご縁の力
実際に、9月に出雲大社でお参りをしてから、様々な良縁に恵まれ、不思議なことにも遭遇した。
小さな勇気を持って新たな環境に身を投じることで、何倍にも内面のレベルアップを感じた。
それは、与えられた仕事を真面目に精一杯取り組み、時には人よりも多く仕事をこなし、時には社員さんに仕事のこつやモチベーションをヒアリングし、時には気づきを改善提案として発言し、その場その場で自分の強みを活かして貢献したいという思いがあったからだと思う。
もともと、自分の強みを活かした働き方や、やりがいを感じながらモチベーションを保てる職場に憧れがあった。
実際にいろんな職種の仕事を体験する中で、新たな自分の強みが見えたり、今まで知らなかった自分の弱みと対峙したりした。
また、新たな人と交流する中で、
「自分はこんな人間で、こういう良さや強みがあったんだ。」と知ることで、自己探求が出来た。
このようにして、「自分を知る」というプロセスは、人生において欠かせないことなのでは無いか?
皆さんも一度、時間と体力に余裕があるならば、自分探し・仲間探しの旅へ出かけてみてはいかがだろうか?
旅する若者へ!朗報だぞ!
私は「おてつたび」や「SMOUT」、「島体験」や「リゾートバイト」「インターンシップ」などを利用して、地域や仕事探しをしましたが、他にも色々な面白いサイトがあるそうです。
私のおすすめは「おてつたび」と「島体験」!!!
おてつたびはやっぱり、田舎の過疎化地域を盛り上げよう・若者の力やアイデア力がほしい・地域に溶け込んだ暮らしや地域の人との交流がしたい・気軽に働きながら旅をしたいという人におすすめですね。
私が出会ってきたおてつ旅人のみなさんは、ユーモアでかつフレンドリー。
だから、旅先でどんな人たちに出会えるんだろうっていつもわくわくしていられたんです。
出会った初日に、ご飯を食べながら自分のことをオープンに語ります。
悩み相談もしあって、仲を深めます。
そんな人たちと一緒に働けて、一緒にご飯を作って、笑いながら食事できるって、私にとってはこの上ない幸せでした。
やっぱり、人との交流やそこで得られる刺激や共感が人生を最も豊かにしてくれると確信しました。
旅に取り憑かれた私
だからこそ、旅がやめられないのです。
旅先でふらっと立ち寄ったカフェや雑貨屋で、お店の人と談笑する。
興味を持っていろんな話を聞いて、自分の話をする。
そうしていつしかそのお店に通うようになって、そこが私の特別な場所になる。
だからその土地に愛着がわいて、また帰ってきたいなという故郷のような場所になる。
私はいくつもの旅先で、偶然の出会いに恵まれて、完全に一人旅の虜になったんです。もちろん、親友といく旅行も大好きです。でもそれって多くは人知れた観光地だったり、インスタで人気のカフェや口コミの高い飲食店だったりするじゃないですか。
それって、わたしにとっては刺激不足、というか旅の本来の目的を果たしていないんです。親友といく旅路やご飯屋さんで、会話が出来る・感想を共有できるといった良さはありつつも、私、そのご飯屋さんでマスターにお勧めを聞いて、料理の味をしかっりと味わい尽くしたいんです。
食後はマスターに美味しかったですってお礼を言って、周辺のおすすめスポットなんかを聞いて、散策したいんです。
知る人ぞ知るお店とか、風景をめがけて。
だって、みんなが知っている旅行先は話のネタにもなりにくい。偶然の出会いどころか、観光客であふれかえっていて非日常を体験するどころか疲れ切ってしまうことがほとんど。
なので私は、一人旅・ローカルエリア探索のススメをしているわけです。
まあ、一人が好きというのもあるので、移動時間はどっぷりと音楽観賞に浸れますし、流れゆく景色を横目に読書にだって没頭できちゃいます。
今日はいったん、この辺で。おやすみなさい。
島体験は別の記事にいくつか執筆しているので、気になった方は是非。