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新しいカメラを買う!~LUMIX S9~

先日、ひさしぶりに一眼レフを外に持ち出し、愛犬とランチに行ってきました!
※ワンちゃんは載せたいけど割愛・・・(ごめんね🐶)

アイスレモンティー。まだ残暑が厳しい今の時期に助かります。
サケとイクラのパスタ。めちゃくちゃおいしかった!

画質のきれいさ、ズームリングを回したり、ファインダーを覗いたりという動作、カシャっという音・・・
何もかもがスマホと違って、「一眼レフでの撮影ってやはり楽しいな!」と改めて感じることができました。

しかし、重い!でかい!が気になり、「この一眼レフどうしようか」状態に戻ってしまいました。

また、写真を見返してみると、AFがずれているような気がしました。
具体的にはワンちゃんを撮ったときに目ではなく、鼻にピントがあたっている感じです。

これは自分の写真の腕が落ちたのはもちろんですが、一眼レフ自体が約10年も前のものなので、何かしらガタが来ているのかなとも感じました。

そこで、「もう一度カメラにはまろう」と思って、新しいカメラを模索することにしました!


1.新しいカメラに求めること

まず、新しいカメラに求めるコンセプトと具体的な条件を整理してみました。

<コンセプト>
スマホ並みに気軽、スマホよりきれい”

<条件>

  1. 軽いこと

  2. 被写体に向くこと

  3. 見た目が好みなこと

  4. 手が出せる価格なこと

  5. 手軽なこと

1-1.軽いこと

これは言わずもがなです。
軽くないと撮影をする以前の持ち運ぶことが億劫になります。結局使わなくなってしまっては今のカメラのように置物化してしまうのでもったいないです。まずは軽さが重要なのです。
なので、ミラー機構があるデジタル一眼は候補から消え、ミラーレス一眼かコンデジが候補となりそうです。

1-2.被写体に向くこと

主な被写体は人(家族、友人)、動物(犬)などの日常風景です。
特に「子ども」と「犬」の撮影が多くなると思います。室内での撮影も多いでしょうし、なによりよく動く被写体なので、AF性能と暗所性能が高いものを探したいです。
あとはズーム性能も必要になるのかもしれませんが、あまり欲張りすぎるといけないので、いったん置いておきましょう。

1-3.見た目が好みなこと

見た目が好みだと気分も上がって、気軽に日常的に使いたくなりますよね!
写真を撮ることの楽しさも大事ですが、所有することの楽しさ・うれしさを求めることも大事かなと思っています。
あと、今の一眼レフのように黒くてごっついものだと、カメラにファッションを合わせる必要があるので、どんな服装にも合わせやすいファッショナブルな見た目だとうれしいですね。

1-4.手が出せる価格なこと

具体的にはボディ+レンズ+各種アクセサリーで30万円程度には収めたいです。こうなるとフルサイズは厳しいのかな・・・

1-5.手軽なこと

自分はかなりのライトユーザだと思います。
外付けのフラッシュやマイクを付けることはないですし、RAWで現像することも今となってはほとんどないはずです。
なので、撮って出し+多少の調整である程度仕上げることができるものがベターですね。
また、撮った写真は家族や友人に共有することが多いので、そこの工程が楽で速いほどうれしいです。

2.新しいカメラ候補

いろいろ調べた結果、3つのカメラが候補にあがりました。

  1. RICOH GRⅢ

  2. SONY α6700

  3. Panasonic LUMIX S9

結論から言うと、タイトルどおりPanasonicのLUMIX S9を買うと決めました。

2-1.RICOH GRⅢの評価

GRⅢは軽さからくる機動力は最高ですし、値段も他の2つと比べると安いのでその点は大きなポイントでした。
しかし、AF性能があまり良くなく、子どもやペットの撮影に向かないという意見も多くみられ、そこが大きな減点ポイントでした。
あとは店頭で実機を見られなかったのも購入の足が遠のいてしまう要因になったと思います。
(もしかしたら実店舗で実機って売ってないのかな?)

2-2.SONY α6700の評価

最終的にはLUMIX S9を選びましたが、初めはα6700が良いと思っていました。
ミラーレスといえばSONYといえるくらいのトップメーカーであり、信頼感があることやAF性能がかなり良く、非常に被写体向きであることがポイントでした。あとはきちんとファインダーとメカシャッターもあり、写真を撮る没入感に浸れることも良いなと感じました。

しかし、減点ポイントが見た目でした。
ミラーレスカメラといえば無骨な色が多いと思いますが、α6700も例外ではなくそのカラーリングでした。
嫌いではないですが、カメラカメラ感しているものより、もっと日常に溶け込むようなデザインが今の自分には好みかなと感じていたため、この結果となりました。
α7Cのように上部がシルバーのデザインがα6700にもあったらもう少し評価が変わったかもしれません。

2-3.Panasonic LUMIX S9の評価

LUMIX S9は電子ファインダーがない、メカシャッターがない、ホットシューがないなどコンパクトさのために通常のミラーレス一眼にある機能をそぎ落としている部分が多くあり、カメラファンからはどうなのこれ?と疑問に思われている印象がありました。
しかし、普段使いする分には十分すぎる機能が備わり、それらの機能が無くてもなんとかなる自分にはにはあまり大きな問題ではありませんでした。
※なお、当初はファインダーがないため、没入感の観点でこれはダメでしょと思いました。ただ、実機を触ってみると、意外と問題ないなと感じることができました。不安な人は実機を触ってみることをおススメします。

むしろ、それ以上にこのコンパクトさでフルサイズ、そして他のメーカーにはないファッショナブルなデザインが圧倒的に魅力的でした。
加えて、LUT機能により、撮って出しでフォトジェニックなテイストに仕上げられるのも手軽さの点で素晴らしいと感じました。
結果、今回の購入コンセプトである、「スマホ並みに気軽、スマホよりきれい」を満たすのはこのカメラだと決めることができました!

そもそも、LUT(ラット/ルックアップテーブル)とは、動画編集時のカラーグレーディング(映像や画像に対して色彩補正を加え、雰囲気をシーンに合わせた作品の雰囲気やイメージを演出する)として広く使われている色の設定です。

LUMIXはS5II以降、カメラ内にLUTを取り込み、LUTのイメージを適用した状態で撮影・記録が可能になっています。いわゆる〝JPG撮って出し〟の状態でクリエイティブな表現を可能にしています。動画だけでなく、静止画にも適用でき、予め仕上がりを確認しながら撮影することができるLUMIX独自の機能が「リアルタイムLUT」です。

https://www.kitamura.jp/shasha/panasonic/lumix-s9-3-20240709/

2-4.総評

一応、先ほどの5つの条件でそれぞれ評価を付けてみました。

合計点は、
1位(20点) LUMIX S9
2位(18点) GRⅢ
      α6700
 
だったので、僅差でLUMIX S9が勝った感じですね。
どれもいいカメラなのは間違いないです。

3.まとめ

そういうわけでLUMIX S9を買おうと決めました!

ただ、実はまだ買っていません
というのも、欲しい機種がまだ売っていないからです。

LUMIX S9自体は既に発売されているのですが、この機種の新色であるキャメルオレンジは今後発売なのです。
※今後といってもすでに明日なのですが・・・

引用元:https://panasonic.jp/dc/S9.html

改めてみても、この色めっちゃいいですよね!
とても好みです。テンションあがります。

購入できたら撮った写真を記事にしたいと思います。
開封レビューとか細かいことは記事にできそうにないですが、私のようなライトユーザ向けに、撮って出しでどれくらいの画なのかということをお伝えできればと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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