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あのニホンオオカミ剥製が展示されているようです。【過去記事続報】

 以前、「国立科学博物館所蔵の『ヤマイヌの一種』とされていた剥製がニホンオオカミのものであったとする論文を、中学生が発表した」というニュースを紹介して、ご本人と指導した研究者さんを称える記事を書きました。

 でこの剥製、現在開催中の国立科学博物館の特別展で展示されているようです。

 科博が終わった後、名古屋にも来ないかなぁ・・・。

 で、僕は前の記事の中で、こちらのポストを紹介して「今まで国内に3体と考えられていたのなら、これは4体目ってこと?」と書いていたのですが、

 その認識であっていたようです。
 こちらのポストでははっきり国内4体目、世界6体目と書かれています。

 ニホンオオカミについては、日本固有種が絶滅で失われたばかりか、残された資料も実に少ないのだとしみじみ感じさせられます。最近はニホンオオカミはイエイヌに一番近いオオカミだったという研究が発表されたりしている中、新しい資料が注目されるのは良いことですね。これからも毛のひと房でもいいから見つかって、資料が増えていくと良いと願っています。

 ニホンオオカミについては他にもこんな記事を書いています。他人様のブログを紹介している記事ですが、元記事が素晴らしいので、僕の文章よりも紹介しているブログの方を是非お読みください。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。本業のサイトもご覧いただければ幸いです。


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