生きづらいみんなを勇気付ける社不エピソード8選

 今日は自分の社会不適合者エピソードを時系列順で紹介します。変人アピールではなく、こんなのでも毎日そこそこ楽しく生きているので皆様も大丈夫ですよ、という趣旨でございます。

①小学生のときから2ちゃんねるでレスバしていた
 人生で初めて書き込んだのは『浜崎あゆみアンチスレ』。当時日本一のカリスマだった浜崎あゆみの容姿を悪く言うレスに対して「鏡を見ろ」とレスバを仕掛けた。案の定スレの住民たちに総出で反撃され幼いわたしは枕を濡らした。
 インターネット上で明らかに空気の読めない発言をしている子を見ると、自分のこの黒歴史を思い出して優しい気持ちになれます。

②学校が嫌すぎて円形脱毛症になった

 仲の良い友達もいたし学校という場所自体は嫌いではなかったが、毎日同じ時間に学校に行きみんなで授業を受けるという規律的かつ義務的な集団行動が非常に苦手で、10円ハゲがいくつもできた。

③中学生のときからエッチな美少女フィギュアを集めていた
 なぜかかなり早い段階でエッチな美少女フィギュアの妖艷さに魅入られてしまった。優しい大人たちが親心でくれたお年玉は全てエッチな美少女フィギュアと化した。家族はわたしのこの叡智な趣味に関心が無かったのか、寛容だったのか、特に何も言わなかった。

④大学生のとき大真面目にタダ働きをした
 派遣のバイトでガッツリ3、4日働いた後、給与を振り込んでもらうために自分の口座の番号を記入した紙を郵送する必要があったのだが、なぜだか無性に面倒になり放置した。会社から電話があったけれどそれも無視してしまった。
 別件だが、飲食店のバイトをクビになったこともある。シフトの希望日をいつも月1で出していたら、「君、いてもいなくても変わらないし、もう来ないで」と店長に言われた。

⑤大学で最も優しい先生に「アナタ ホカノヒトト チガウ!」と怒られた
 月曜1限の必修の中国語の授業にまともに行けず、大学で最も優しいと有名な中国人の先生にカタコトの日本語でキレられた。友人に「あの先生を怒らせたの天才だよ」と言われた。
 この頃わたしは既に大学でレアモンスター扱いされており、たまーに遅刻せず教室に入れたときはクラスの子たちが拍手喝采してくれた。
 
⑥バーで初対面のマスターに「変」と言われた
 女友達と3人でバーに行ったら、マスターがわたし以外の2人を「あなた肌白くて綺麗ね!」「あなた顔小さくてスタイル良いね!」と順番に褒め出した。さあ、次はわたしが褒めてもらえる番だ!とワクワクドキドキしていたら、「あなた、なんか変」と言われた。

⑦就活のとき緊張を抑えようと抗不安薬を飲んだら健忘の副作用が強く出てしまい、最終面接時の記憶が一切無い
 唯一「エヴァのゼーレ会議みたいだった」という印象がボンヤリと残っているけれど、現実だったのか幻覚だったのか判断できない。なぜか内定はもらえたので全てヨシ!

ゼーレ会議

⑧現在進行系で会社の飲み会に行けない
 数年前、六本木ヒルズの会員制クラブで懇親会があった。わたしは会社に友達がいないので暇だった。それで一人でワインをガブガブ飲んでいたら意識が飛んだ。気が付くと自宅のベッドの中だった。自身のインスタグラムを確認すると「this is ODEN」というコメントと共にコンビニおでんの写真がアップされていた。これ以降、友達がいない場で酒を飲むという行為が恐ろしくなり、会社の飲み会に行けなくなった。
 ちなみに来月、同期のみんなで富士急ハイランドに行くらしい。もちろん誘われていない。

おわり

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