B.O. Bros/バスケ現地観戦研究所
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ファンとオタクの違い(ファン論)
「いや、お前はオタクじゃない(良くも悪くも)」
今回、筆を執ったのはそう思うことが多かったからだ。
詰まる所、何かに熱狂しているが、詳しい訳では無い奴はオタクではない。
と言うことで、今回は自分の中での情報整理も兼ねて個人的な「ファン」と「オタク」の違いについての持論を整理してみた。
オタクの定義①特定のジャンルに無駄に詳しい人(マニアの同義語)
②アニメ・漫画好き
③所謂"チー牛顔"
NBAファイナル中に開催された第一回スラムダンクコンテスト
NBAのスラムダンクコンテストは、今でこそオールスターウィークエンドの催し物としてお馴染みとなっているが、実は記念すべき第一回スラムダンクコンテストは1977年6月のNBAファイナル第5戦(ポートランド・トレイルブレイザーズ vs フィラデルフィア・セブンティーシクサーズ)のハーフタイム中に行われた。
初代王者そして、見事初代スラムダンクコンテスト王者に輝いたのがダーネル・ヒルマンだ。
しかし
「体格差の解消」or「ライバル校のビッグマン封じ」ゴールテンディング導入当時の状況
ゴールテンディングは1944年にプロリーグに先んじてNCAAが採用したのが初だとされている。
それを先導したのが当時オクラホマ大学HCのブルース・ドレイク(Bruce Drake)だ。ドレイクは後にバスケットボールの体格差による有利不利を減らした人物として殿堂入りを果たしている人物である。1930年代、ドレイクは小さな選手達でも選手とボールのムーブメントによって大きなチームに勝てることを証明した
キャラ変的な意味で"NBAデビュー"を果たした優勝請負人
キャラ変的な意味で"NBAデビュー"を果たした優勝請負人
NBAのベテランシューターのダニー・グリーンはキャラ変的な意味でNBAデビューを果たしている。
一般的に「〇〇デビュー」は大学デビューや高校デビューといった周囲の人間関係の一変を機にそれまでの言動や振る舞いを劇的に変化させることで新たなコミュニティ内での相対的な地位の向上を目指す行為だ。
一方、NBAの場合、NBAデビューはその選手がN
クリス・ボッシュのギークぶりは健在
クリス・ボッシュの中の"ギーク"は健在元NBAスター選手のクリス・ボッシュのギーク(技術系オタク)ぶりが健在だ。
実はボッシュはテクノロジーの分野に精通していることでも知られている。母校ジョージア工科大学を選んだ理由もボッシュがかねてよりテクノロジーを勉強したかったからである。
2020年10月、クリス・ボッシュはドローン・レーシング・リーグに携わることになった。ドローン・レーシング・リーグ(
テキサス大学唯一の1巡目指名だった選手
テキサス大学はバスケットボールスクールとしての歴史は浅い
ラセール・トンプソン(1982年1巡目5位)は長らくテキサス大学唯一のNBAドラフト1巡目選手だった。
テキサス大学はケビン・デュラントやラマーカス・オルドリッジをはじめ数多くのスター選手を輩出しているパワーハウスだ。特に最近ではジャクソン・ヘイズ(2019年1巡目10位)、モー・バンバ(2018年1巡目6位)、ジャレット・アレン(20
ダイハードオタク話: オクラホマステイト大学
メイソン・コックス(2011-14)メイソン・コックス(Mason Cox)は異色の経歴を持つ卒業生だ。コックスは211㎝の長身ながら大学入学時までバスケットボールを本格的にプレーしてはいなかった。OSUへの入学も単純にエンジニアリングを学ぶためだった。
しかし、大学入学後、コックスはキャンパス内のピックアップゲームに参加する中で次第にバスケットボールにのめりこんでいった。その後、女子バスケ部の