
05.運命を信じるか
04.導かれるままに、からの続き。
さて、そのドラマの一つのテーマとして"運命"について描かれていました。
うん‐めい【運命】
人間の意志を超越して人に幸、不幸を与える力。また、その力によってめぐってくる幸、不幸のめぐりあわせ。運。
「運命はきっとあるんだろうな」というのが、私が今抱いてる感想です。
ドラマほど綺麗で奇跡的な体験はありませんが、私にも運命かもなと思った出来事はあります。
何かその人やもの、ことと通じ合っているのかもしれませんね。
科学的には偶然としか言えないことでも、その人が運命だと感じることが運命たるゆえんで、
それこそが奇跡であり必然であり運命のような気もしています。
運命は時に、無情で、非合理で、抗いたいと思わせることもあるでしょう。
それを受け入れるのか、胸にしこりを抱えたまま見ないフリをして過ごし続けるのか。
そこに正解はなくあくまでも1つの選択に他なりませんが、
後者の選択を取った場合、どれだけ悩むのだろうかと思うと少し怖さを覚えます。
自らの意志で清々しく選択を行い、理想に近い人生を歩んでいくことは尊い。
ただ、時には思い描いていなかった何かに導かれることも、人生を豊かにするピースになると思っています。
運命の出会いー。
その何かに出会えること、運命だと肌で感じること、運命にしたいと願うこと。
信じるに値する何かに沢山気づけるこれからを歩んでいきたいものです。