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土鍋ごはん | daily

つい先日までゆめぴりかという北海道のお米を食べていたのですが、名前に惹かれて令和三年産から青天の霹靂を食べるようにしました。まあそんなに繊細な味覚を持っているわけではないので、違いがよく分かっているのか分かりませんが、ゆめぴりかよりモッチリ度がなくサクサク食べられるお米です。ミルキークイーンの系統が好きなのでゆめぴりかに戻すかもしれません。ちなみに家族は違いに気づいているのかどうかよく分からない反応でしたので、やはりYou Tubeなどを見ながら食事をさせるのは味覚教育的にはよくないのではないかと思いました。

タワマン高層階ではお米が上手く炊けないみたいな話もあるようですが、最近の炊飯器は高圧で炊けたりするようですし、バルミューダがタワマン高層階向けの炊飯器を開発するかもしれません。我が家は低層なので関係ないですし、今後も大変そうなので高層階に住む予定もないので、論争に参加する資格なしということで無関係を貫いていこうと思います。

さて、土鍋で炊くご飯は簡単にできる割に美味しいですし、新しいガスコンロでは炊飯モードなどもあり自動で火加減も調整してくれます。とはいえ、飲食店などでは時間帯や客層によって調理の進行状況も変わってきますし、たいていは〆のメニューとしているものです。なので、まあいきなりきてご飯だけ頼むのはどうなのか、という話は分からなくもありません。それこそTPOを弁えてお店を選ぶというのも人生の幸福度を上げるためには必要なスキルだと思いますし運と縁の影響するものでもあります。一生に楽しめる食事の回数というのは、一日三食きちんと食べたとしても年間で1,100食程度、健康的に食を楽しめる期間が100年の内の半分としても55,000食しかないわけです。吉野家の牛丼一日分よりも少ないわけですよ。それをちゃんと楽しむためにはそれなりの準備をし、食と向かい合い、それを提供してくれる人々に感謝していかねばならないのではないでしょうか。この2年で飲食店はかなり疲弊したと思うので、報われますように、と願っております。

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Weeklyというのもあるよ。

dailyの方は文字通り日々気軽に読めそうなライトなものを、そしてWeeklyの方は有料というだけあって内容の充実ぶりはDailyの比ではありません。バック・ナンバーも100号を数え、どこから読んでも何かしら得るものがあるはずです。というか、読んでないなんて信じられません。よろしくお願いいたします。そして主宰うでパスタとキノコによる対談というかおしゃべりが聞ける特典付きです。

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