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お金が欲しい | 2022-05-24

毎年5月の後半には娘たちのバレエの発表会があり、その前後は何かと気忙しくなります。実際に拘束時間も長いですし、何かとお金を徴収されるのも地味に心理的な負担ではありますが、とはいえ、娘たちの晴れ舞台はそれなりに年数を重ねるごとに見られるものになってきていますし、親の贔屓目というのはあるにしても、なかなかの安心と満足感をもたらすものであります。娘1はなんだかんだと8年、娘2も4年弱というのは習い事として胸を張れるのではないでしょうか。親としてできることは通わせる機会を設ける、お金を払い続けるくらいしかないのですが、それでも娘たちがそれなりに達成感なりを得られていそうなので良かったなと思う次第です。

世間の関心は移ろいやすく、コロナの話題はもう下火になり、戦争の話題から沈没船、そして誤給付へと話題は変わり、その誤給付も9割近くと回収という段階になりもう関心は薄れていくでしょう。こうした移り変わりの激しさを見るにつけ、人々が話題にしなくなってから何日、というのをカウントするbotというのは皮肉が効いていていいなと思います。その存在をそれこそ話題にしなくなり忘れた頃に、何日が経過しました、と淡々とカウントし続けるというのはSFチックで良い設定です。

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