ハッピー・イースター
イエスが十字架につけられて3日目の早朝、信者の女性たちが遺体に香料を塗るために墓へ行きました。
すると、横穴式の墓の入口にある大きな石が転がしてあり、イエスの体は消えていたのです。
驚く女性たちに、天使がこう言いました。
「驚くことはない。あなたがたは十字架につけられたナザレ人イエスを捜しているのであろうが、イエスはよみがえって、ここにはおられない。ごらんなさい、ここがお納めした場所である。」(マルコ16:6 口語訳)
その後、イエスは多くの弟子たちに姿を見せてから、天に帰られました。
使徒パウロが、次のように証言しています。
わたしが最も大事なこととしてあなたがたに伝えたのは、わたし自身も受けたことであった。
すなわちキリストが、聖書に書いてあるとおり、わたしたちの罪のために死んだこと、そして葬られたこと、聖書に書いてあるとおり、三日目によみがえったこと、ケパに現れ、次に、十二人に現れたことである。
そののち、五百人以上の兄弟たちに、同時に現れた。その中にはすでに眠った者たちもいるが、大多数はいまなお生存している。
そののち、ヤコブに現れ、次に、すべての使徒たちに現れ、そして最後に、いわば、月足らずに生れたようなわたしにも、現れたのである。(1コリント15:3-8)
こうして、イエスは「死」にさえも勝利されたのでした。
死は勝利にのまれてしまった。死よ、おまえの勝利は、どこにあるのか。死よ、おまえのとげは、どこにあるのか。(1コリント15:55)
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