--ニュー・マイ・ホリデー[よまログvol.1]
「休日はどんなふうに過ごしてるの?」
そう聞かれると、僕はいつも言葉に詰まる。そして、どう答えようか考える。
考えに考え、頭を振り絞っても何も出てこないから「まあ、勉強とかしてますね」と答える。
そんな言葉を発して、一拍おいてから思う。何言ってんだろ、と。
実のところ、僕は休日を、ほとんどパソコンと向き合って過ごす(もちろん勉強もしている。だから上の発言は嘘ではない)。
だからといって、「まあ、だいたい YouTube見てますねー」とは言いたくない。こういう些細なことで個性を出したい僕のプライドが許さない。
なんとか、スマートな回答が欲しい・・・。そんなことを思って迎えた、とある週末の話です。
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こんにちは、よまです。
ということで本日は僕の休日の過ごし方について書いていこうと思います。
noteでは「休日の過ごし方」を書く人も多いようなので、ブログの一発目はこのテーマでいこうかなと思います。
先日、とある博物館に行ってきました。そこでは2つの展示会が催されていて、どちらも見てきました!
1つ目は『ファン・ゴッホ -僕には世界がこう見える-』というもの。そこでは、ゴッホの作品にフィーチャーした映像作品が鑑賞でき、ものすごく楽しかったです。
有名なものからマイナーなものまで、ゴッホの全てを詰め込んだような、素敵な映像でした
ここからは数枚、僕のお気に入りの写真を紹介していこうと思います。
綺麗ですねー。
また、ゴッホの人生を時系列で書いている、大きな年表も展示されていました(これがまた面白い)。
不幸続きで、恋多き人生だといわれるゴッホ。そんなゴッホの、面白いエピソードを、展示してあった内容から1つお伝えします。
--ゴッホは、義理の従兄弟である、画家のモーヴから「お前は卑劣な性格を持っている」と言われ、決別した--
ひどい言われよう(笑)。もし僕が、自分と近い関係にある人にそんなこと言われたら、メンタル崩壊するだろうな。
いずれの展示も、普通の美術館に行っただけでは見れないもので、素晴らしいものでした。
2つ目の展示は、岩合光昭さんの、『世界猫歩き展』(みたいなタイトルだった気がする)というものでした。
残念ながら撮影は禁止だったので、網膜にしっかり焼き付けました(笑)。
それにしても、岩合さんはやはりすごい写真家ですね。あの人の写真は、見た人を釘付けにする魅力を感じるんですよ。
足を踏み入れた途端、可愛らしい(おかしみに溢れた)写真が目に飛び込んできたあの瞬間は、猫好きの自分にはたまらなかったですね。うちの猫もすっごく面白いから、岩合さん呼んで撮ってもらいたいな。
猫の可愛さと、岩合さんのテクニックが融合した、素晴らしい写真展でした。また行きたいなー。
2つの展示会を見終わったあとは、本屋さんで本を購入。タイトルは『教養悪口本』。言わずもがな、僕にぴったりですね(笑)。
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「休日はどんなふうに過ごしてるの?」
そう聞かれると、僕は迷いなくこう答えるだろう。
「まあ、よく博物館とか行ったりしてますね。美術品とか、写真とか見るの好きなんで。」
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