言霊の存在に気が付く機会に恵まれる
『言霊精義』の著者の旧著『言霊百神』が出版されたのは1969年のこと。
まさに、コレは私自身のことをズバリ言い当てているようだ。
這這の体で言霊の存在に気が付いたものの、一朝一夕では到底理解し難い。
今まで拾い集めてきたピースを机上に並べ、ただ茫然と眺めるしかできずにいる。
拾い集めてきた無数のピースを眺めたとて
因果の結果を見ているにすぎず
やはり原因となる主体を自ら体得しない限り
いつまでも籠の中の鳥である。
かごめかごめ の唄の意義を
身をもって知った。