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中国・延吉
中国吉林省延辺朝鮮自治州にある延吉市に行ってきました。
地図からわかるように、北朝鮮とロシアとの国境の町であり、名前からわかるように、朝鮮族と呼ばれる少数民族の人々が多く住んでいます。中国語と共に朝鮮語も使用されています。ここでの朝鮮語は北朝鮮なまりのものが多かったです(体感)
なぜここに行こうと思ったのか、推しが朝鮮族で延辺朝鮮自治州出身だったからです()
北京から寝台列車に乗って吉林省の省都である長春へ
長春から新幹線に乗り換え延吉に行きました。
どこを見ても朝鮮語と中国語の両方の表記があるって不思議な感じ…(中国語も朝鮮語も大好きな私はテンション上がりまくり)
小さな町なので電車はなく、交通手段はバスかタクシーしかありません。
バスに乗った時も中国語と朝鮮語の両方でアナウンスがありました。
延吉での目的は”延吉冷麺”を食べることと”北朝鮮レストラン”に行くことでした。
事前にインターネットで調べ、”顺姬冷面(순이랭면)”で食べることにしました。(日本語では延吉の情報があまりなく古いものも多かったので、中国語または韓国語でも調べてみることをお勧めします)
こんなにも美味しい冷麺と鍋包肉を食べたのは初めて!っていうくらい美味しかったです。そして韓国で食べた冷麺とはなにかが違う!(なにが違うかは分からない)
そして“北朝鮮レストラン”!
2つ行ったんですけど、ひとつは“柳京饭店”、もうひとつは忘れてしまいました😢
“柳京饭店”ではショーを見ることができるので行ってきました。伝統衣装を着ながら演奏だったり、有名な”반갑습니다”を歌ったり……写真を撮ろうとしたら止められました😢
もうひとつは北朝鮮レストランと知らずに行ったのですが、店員さんの中に🇰🇵のバッチをつけている人が半分くらいいたのでたぶん北朝鮮レストランだと思います。そしてここでビビンバと犬肉をいただきました.......。
味は普通に美味しかったです。しかし頭の中に犬の姿を思い浮かべてしまったら終わりです。吐き気がして気持ち悪くなり、2,3口食べて残しました(笑)
また延吉から足を伸ばし、”図們”という北朝鮮との国境になっている場所や”琿春”という北朝鮮とロシア、中国の三国の国境となっている場所にも行きました。
中國紀行CKRM という雑誌で東北特集をしているので参考にしてみてください。
【中國紀行CKRM Vol.13 本日発売 】特集は「The city of border ハザマの世界で育まれてきた物語」。 遼寧省・吉林省・黒竜江省からなる東北三省は、国境の街が多く昔から多くの文化が往来してきました。それぞれの国境の街で紡がれてきた物語を、東北三省の特徴や歴史、などと絡めながらご紹介します pic.twitter.com/0j9SjAeUZl
— 中國紀行CKRM (@CKRM_Official) October 18, 2018