10月6日
朝から病院に行くがこの日はもう内分泌科、血液内科、耳鼻咽喉科をたらい回しにされ、記憶があいまいです。
鮮明に記憶に残っているのは16時頃、耳鼻咽喉科にて『bibiさん、今日時間ある?』っていつぞや聞いた不吉な言葉です。
『え、ええまあ有給出してあるし時間ありますよ』って同じような言葉を返したような。
『じゃあ、今からリンパ節生検しましょう。頸部のリンパ節の一部を採取します』って。
『えっ、それってノド切るんですよね?』
『ええ、簡単な手術になります。麻酔しますから痛くないですよ』
(早くすべての検査終わらせて一刻も早く治療したいしなあ)
『わ、わかりました。今から手術受けます』
前振り無しに有無を言わさずいきなりやってもらうことになりました。
麻酔かけて喉の腫瘍採取だから手術室なのかなあって勝手に思っていたら診察室の隣の処置室でした。
手術するって決まって手術台?へ移動するまでの時間がわずか10秒。
ノド切ることを覚悟する猶予もクソもありません。
手術台?の上に寝転んだら人がたくさんワラワラ寄ってきてみんなで準備を始めます。なんか暇そうな先生とかもやってきて賑やかです。結局、先生が3人もいました。
麻酔も局所麻酔ですので意識バッチシです。手術中の会話もよく聞こえてます。
すっごい日常会話をしながら手術するんですね。
で、終了。
後から思い出してみるとそんなに痛みは無かった気がしますけど、手術中は恐怖でグリグリ感や痛みが10倍増しでした。
グリグリ感とは良い生検を採取するために切開部をグリグリすることです。
で、『抜糸はいつするんですか?』て聞いたら、
『接着剤で傷口塞いであるから抜糸しないよ、接着剤も自然にはがれるから』でした。
そうなんだあって、鏡で傷口を見ていたら元会社の同僚のHMさんとお会いしました。転職して医療従事者になっていたんですね。お仕事がんばってください。
帰りは運転禁止ですから電車で迎えに来てもらいました。ていうか麻酔切れて痛てえよ。
本日の医療点数10,403点、病院代も痛てえよ。