覚書

やってられないぜ~
楽しかった帰り道はいつも寂しい
京都から普通電車で帰宅
疲れて爆睡

前日、元彼にあった
ウケるとしか言いようがない
覚書というタイトルでしてるものだけど別にこれを覚えておきたくはない
むしろ早く忘れたい
もうこれから先も会うことはなく私の記憶から消えていくだけなのだろう、むしろそうしなければ私は普通に生きていけないと思っている
言われた言葉がこびりついてダメになる日はとことんだめになる
それでも返して欲しい本があったから会うことにした
大好きなお友達とたまたま入った古書店で買った本であの時の記憶を形にしたいと買ったものだった廃版のものだからどうしても返してほしかった
言い訳つらつらもういいか~
別れてからというもの、私は自分の好きな服をるんるんで着れるようになった 今まで太ったなあと感じてしまっていたハーフパンツを今年はよくきている 嬉しい
猫背ストレッチのおかげか、厚底のサンダルのおかげか私の身長はいい感じに高くテンションが上がる
何を話したかは覚えてない
なんかよくわかんなかった、それよりはやく予約していたandymoriの CDを取りに行きたくてしかたなかった
恋人ができて別れて、それでも私はその子がとても大事なんだよ~って話をしたかっただけどできなかったし、私はなんかずっと楽しくやってることは言えなかったな~悔しい


相も変わらず私はマッチングアプリがやめられず次でもう終わりにする、もう会わない、なにもしないそう言って結局やり続けている
何度目かの最後だった
よくわかんなかった
笑いのツボが少し似てて笑った顔がとっても最高でずっと笑っててほしいなーとおもった
ノリでレコードを買ったそういうのがとっても最高だという人で私も最高だーになった
初期衝動のまま、なんとなく今日を生きれるようになんとかやろうとしている感じがとてもよかった
組み立てたけどアンプがなかったら音は出なかったレコードは正直めんどくさいと言っていた家主の気持ちが非常にわかる
荷物を理由に狭い居酒屋には入れないし、喫煙者というかなり大きめの理由からも選択肢が限られる
それも楽しかった、なんでもよかった
ただ今日を生きてたかった
お前はええやつやから幸せになりやーと言われた自分が相手によくいう言葉をかけてもらった
かけられた側はこんな気持ちなのか~と思いなんとも言えない気持ちになった
むず痒く、私はそんなにいいやつじゃないし今がもう十分幸せだったからあなたもだよ~しか言えなかった
知らない人の隣で眠ることも、知らない人と知らない話をするのも、知らない土地にいることも朝起きて、帰る頃には寂しさで苦しくなることもわかっているのにこうしてしまう自分がとても嫌いだ
会う人はいつもいい人であったかくて自分と少し似ていて会う人を嫌いになることはできない
今までも、散々酷いことされた人のことも思い出せば幸せでいて、今生きててくれてたらいいなあと考えてしまう

愛ってなんだと思うって聞かれた
友人からの言葉をそのままコピペするかのように
好きは返さなくても受け流せるけど愛は受け流せなくて返さなきゃいけないものだと思う
それから自分でつけたした
私はそうは思わなくてね、むしろ逆だと思ってて、好きは今軽い気持ちで言えるから嫌いじゃない限りは好きと言えばいいし、愛はこたえなくてもいいものだと思ってる
自分の中の感情で、嬉しいとか楽しいとかそれと似たようなものでふと湧き上がってくるものだと思うよ~と軽く言った
その後の会話なんか何も覚えてないけど、私はそれから愛とは何かまた考えている

自分からその人の匂いがしている
同じシャンプーで、同じ洗剤、柔軟剤
自分なのに自分の匂いとは思えない少しの違和感があった
家に帰ってお風呂に入ってご飯を食べる
何も変わらない生活が戻ってきた
お笑い番組を観て母と笑った
少し間が空いて、この間行った病院の検査結果の話をした
私はそれなりに早く死にたいし、もう言い残したこともこの世界に言いたいことも何もないからかなり他人事で、生存率が~とか、遺伝子が~とか色々言われたけどどうせ死ぬしなんでもいいな~とおもってしまった
生きてほしい、子供を産んでほしいと願う母の願いを叶えてあげられない申し訳なさだけが募る
今私がかかってる病気が、可能性の高い病気と断言されてしまったら会ったこともない父親の遺伝子を受け継いでしまったことになる
血のつながりをこんなところで感じると思っていなかったから少し面白くなった
そんなことも知らず、揚げ物をしながら母は少し泣いていた
私のために流す涙なんかないのに
お葬式はパーティーにするから泣かなくて済むからこれ以上私のことで悲しまないでくれ~

お風呂に入っている時、幸せになりなと言われたことを思い出した
元彼とその場の流れでLINEをまた交換したけどやっぱりもう2度と話すことはないなと思いブロック削除した
今回は入念に、電話番号とメールアドレスも
少し寂しくなったが私が幸せになる一歩だと思った
もらった言葉を早く捨てなくてはいけない
上書きするように太ってないって言ってくれた好きだった人も、友人も、この人の言葉を大切にしたいと思う
自分なりに生きていこうと思う 少しは痩せたいけどね~

それから、私の生活といえばあの子の存在だ
私の生活を回し続けているあの子と連絡が最近取れていない
一方的に私が苦しくなり、連絡を返せていないだけで、連絡をしても最近ダメな日だ、と適当な相槌ばかりだ
1日連絡をしないと心配の連絡をくれる
ありがとうとそれからごめんねが入り混じる
この人が消えたら私の生活はどうなってしまうんだろうと最近よく考える
考えても終わりはいつかきてしまうし、それは終わってから気がついてしまうものだ
予兆もなく、終わってしまうから調子がいい時にはいつもあなたのおかげでなんとかなってるよと伝えている
いつもありがとうね
気使わせてごめんね
なんとかやるからどうにか幸せでいてよ

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