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撮影から納品までの流れ

竣工写真ではアルバムの納品について

竣工写真ではアルバムを製本して納品する場合があります。
撮影後からアルバムの納品までの流れを以下に書き出してみます。
竣工写真で納めるアルバムはこのようなものです。

  1. 撮影後RAW現像 (Adobeのライトルームで行っています)

  2. JPEGデータを画像修正(人や車を消したりします。電線消しも場合によってはあります)

  3. アルバム採用カットの選定(撮影者が採用カットを提案したり、設計事務所に採用カットをきめてもらったりする場合があります。)

  4. 採用カットに固有の番号をつける(僕の場合は○○○-001 〇〇〇には任意の数字をいれて後々管理しやすいようにしています)例)954-001 など

  5. 採用カットの写真名称のリストを作成(図面に部屋の名前が載っているのでそれらを参考に作成。ウインドウズの場合はメモ帳で一覧をつくっています)例)玄関エントランス・2階 事務室・1階 保育室 等

  6. 工事概要の作成(工事概要とは建物の住所・用途・面積等を一ページにまとめたものです。Adobeのイラストレータで作成しています)

  7. 採用カットを基に台割を作成(Adobeのイラストレータで作成)

  8. 台割を基にレイアウトデータを作成(Adobeのインデザインで作成)

  9. レイアウトデータのたたき台をクライアントに送信(写真名称や写真のレイアウトをチェックしてもらいます)

  10. 修正後クライアントからOKをもらい製本へ

  11. CD-Rにてデータつけて納品時(僕はアルバムの最終ページにCD-Rを張り付けています)

以上が撮影から納品までの流れです。
別の記事で一冊のアルバムができるまでを詳しく紹介する予定です。

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僕は15年以上にわたり、竣工写真の撮影に従事してきました。その中で、撮影において特に注意を払っている…

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