玉依姫様とわたし
玉依姫
あんまり聞き覚えのある名前ではないかもしれませんね
一般的には
宗像三女神の真ん中と言ったほうがわかりやすいかもですね
宗像三女神といえば
長女 タゴリ姫
次女 タギツ姫
三女 イチキシマ姫
沖津宮 中津宮 辺津宮 にそれぞれ祀られており
姉のタゴリ姫は竜宮城の乙姫として
妹のイチキシマ姫は弁財天として
とても有名な姉妹の
真ん中
姉と妹が有名過ぎるからか
存在としては陰に隠れているかも
その真ん中のタゴリ姫=玉依姫が今わたしにいろんな事を教えてくださるので
それを伝えていこうと思います
タギツ姫は龍族の白族に属し古代神世の時代に居た巫女
白竜の遣い手
剣を守りし者
花紋は 梅
ずっと封印されていたのですが
その封印も解けやっと動き出せるようになったそうです
封印というと聞こえが悪いかもしれませんね
隠されていた=守られていた
タギツ姫様は
いつもタゴリちゃんとイッちゃんに守られていたのよ、だってふたりとも強いから
って笑顔で話してくれます
でもね、だからわたし達はその力を欲しがる人達に翻弄されてきたの
古代で一番大切なのは血筋
わたし達の力は受け継がれた血
今でもそれは残っているの、みんな気づいていないだけ
わたし達の頃は血筋だけで敵か味方かって決めていたけど
それが揉め事の原因
その揉め事を終わらせて新しい世の中を創ってほしい
それが弥勒の世
争わない世の中みんな全てが平等であること
タギツ姫様はいつもそう話してくれます
わたしのお役目は
弥勒の世の礎を築くお手伝いをすること
タギツ姫様と一緒に
あ!あともうひとり
塩じぃのこと忘れてた
もうひとりのつよーい味方
タゴリ姫のおじいちゃん
塩土翁
わたしは塩じぃと読んでます
けっこう名のある方なのですが
孫のタギツ姫には甘いのでいつも甘えてます
でもいざというときは心強く守って頂いています
タギツ姫とわたしの弥勒の世の物語
これからたくさん伝えていきたいと思います