父から逃げたわたしの備忘録
わたしの父は寂しい人だったのだと思う。
かっとなると、母やこどもに手を出した。
わたしが喘息でも、わたしが気胸になっても、たばこをやめれなかった。
お酒に溺れて遂には肝硬変、依存症になった。
母以外の大事な人をいつのまにか作ってた。
いつからわたしは
父から逃れられる日を待っていたのだろう。
社会人になることですべてから逃げられると勝手に思っていた。
でも、それは違っていて、
大きな事件が起こるまで
わたしも現実を見ないふりして逃げれずにいた。
そんなわたしとわたしの家族が
父から逃げるまでの話
嘘みたいな、ほんとうの話
わたしの備忘録
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