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ハイブリッド同時通訳会議ってナニ?



ハイブリッド国際会議という言葉、最近よく聞くけど、実際にどういうことかピンと来ないこともありますよね。簡単に説明すると、ハイブリッド国際会議は、リアルとバーチャル、つまり現地とオンラインの両方を組み合わせた会議のことです。

例えば、大規模な国際会議が東京で開催されるとしましょう。現地には、たくさんの参加者や講演者が集まりますが、実は、会議に参加しているのは東京だけではありません。世界中のどこからでも、オンラインで参加する人たちがいるのです。

ここで重要なのが同時通訳です。多国籍の参加者がいる会議では、さまざまな言語が飛び交いますよね。そこで、同時通訳が登場します。通訳者は、会議の発言をリアルタイムで翻訳して、各参加者の耳に届けます。これが、現地にいる参加者にも、リモートで参加している人たちにも、同じように通訳が行き渡るようにするための鍵です。

ハイブリッド会議での同時通訳の流れ

  1. 現地とオンラインの参加者:会議の会場には直接出席する参加者がいますし、他の参加者は自宅やオフィスからオンラインで参加します。つまり、二つの異なる場所にいる人たちが一緒に同じ会議に参加するわけです。

  2. 通訳者の配置:通訳者も、現地にいる場合とリモートで参加する場合があります。現地の通訳者は、会場で直接通訳を行いますし、リモートの通訳者は、別の場所からビデオ会議ツールや専用の通訳プラットフォームを使って通訳します。

  3. 音声と映像の技術:会議の進行に合わせて、音声や映像をリアルタイムで配信する技術が使われます。これにより、現地にいる人たちも、オンラインで参加している人たちも、同じように高品質な音声と映像で会議を楽しむことができます。

  4. 通訳の提供:通訳者は、発言があるたびにその内容を翻訳し、各参加者に届けます。これにより、言葉の壁を越えて、全ての参加者が同じ情報を理解することができるんです。

どうして便利なのか?

  • 世界中どこからでも参加できる:リモートでの参加が可能なので、遠くにいる人たちも気軽に会議に参加できます。

  • コストの削減:移動費や宿泊費を抑えることができるので、コストも節約できます。

  • リアルタイムでの通訳:同時通訳を使って、全員がリアルタイムで情報を共有できるので、会議がスムーズに進行します。


つまり、ハイブリッド国際会議の同時通訳は、現地とオンラインの両方の参加者が、言葉の壁を越えて一緒に会議を進めるための非常に便利な仕組みです。どこにいても、同じように会議を理解し、交流することができるんですよ。

ハイブリッド会議など、同時通訳・音響・配信・映像機材に関するお問い合わせはお気軽にご連絡くださいませ。

technical@bighitcompany.com
担当:大日方(おびなた)

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