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変わるのは ホントに むずかしい?

心と体にいいこと #052

私のお決まりパターン、
そう、【言うは易し行うは難し】
『自分改革をイメージする勇気』
    ↓
『価値観を変える自問自答』
    ↓
『自分を大切に生きる勇気』
    ↓
『委ねることへの勇気』 etc.

ちまたでは、老練な?大人の
思慮なき発言が少なからず
見られます。
そのたびに、
シニア世代・男性の価値観は
今さら変わらないよねぇ~と、
言われ続けています。

その一方で、数年前から
「地から風の時代へ」の変化、
というキーワードが、
ネット上で多く見られます。
これまでの価値観を大きく変え、
自分の意思・軸をしっかりと!
ということでしょう。

さて、多くの人々は、
それぞれに不満を抱え、
不幸とまではいわないまでも、
幸せでなはい、という感覚や
感情が少なからずあります。

なればこそ「なりたい自分」、
「幸せな日々を送る自分」を
しっかりとイメージして
歩みを進めましょ!
という話になります。

しかし、そのことを
指摘され、詰め寄られると、
 「そういわれてもねぇ~」と
しどろもどろになる方も
多いことと思います。
それほど自分を変えることって
ホントに難しいものです。
それが難しいと思うので、
私達は相手や周りを変えようと
思い自他に苛立ちます。
上手くいかないことを
自とは外側の問題、責任だと
片付けたく思ってしまいます。
時には、心のどこかで
「自分にも責任や原因はある・・」
と思っても、
そこに蓋をしてしまいます。
これぞまさに
『お互い様!』ですよね。
その思考の人には、同じ感覚の人が
集まってきます。
ですから、相手、周りの人々も
そう簡単には変わりません。

そして、「なりたい自分」。
その本質は何かを考え、
「幸せな自分」を
突き詰めていくというのも
実はホントにしんどいです。
「幸せな自分」を
しっかりとイメージする!
その覚悟です。

そのイメージができるなら、
あとは導かれる方向に
心を添わせて、直感で
「心地よい・幸せに感じる」方を
選択していけばよい!
その時々で、より幸せな方に
導かれるのだから、
そこに苦痛や苦悩はないはず。

フムフム・・。ん? いや?
そう言われてもねぇ~~。。。
ですよね〜?
そもそも、これが自分の幸せな
姿だ!と言い切れるイメーが
自分にはあるの?
という不安がありませんか?
自分のことですから、
その都度にそれを幸せだ!
と思うことを取捨するだけです。
それでいいはずなのですが、
人はその覚悟ができません。
やれる人は、既にそうしています。

そして、
「委ねる」という生き方も
なかなか難しいです。
「下手な考え休むに似たり」の
言葉の通り、あれこれと考えます。
悩むこと勿れ・・と言われても、
本当にこれで良いのだろうかと
疑問や不安を禁じえません。

つまり、私たちはこれまで、
自分で考えて、 佳いと思える
知恵を集めて、これで良し!と
確認する、追認していくという
生き方を忘れてしまったのです。
明治以降、特に戦後は、
「なんとかなるでしょ・・」という
発想は楽観的であり、人として
よろしくない!と考える風潮に
巻き込まれてしまった気がします。

自分に経験があることなら、
その先を想像できますから、
歩みを進めることができます。
しかし、自分の意思を明確にして
その上で委ねて生きる、という経験を
してきていません。
ですから、未知の世界への踏み出しは
二の足を踏んで当然なんです。

では、それができる人と、
そうでない人の違いは
いずこに??

この続きはまた・・・。

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