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本格RTT:Mechwarrior Onlineを知っていますか?

こんにちは。

このnoteでは、私が1980年代から愛してやまないゲーム、 #Mechwarrior シリーズの #MechwarriorOnline ( #MWO )を紹介していきたいと思います。

-----MWOってどんなゲーム?

一言で言えば、「 #FPS 形式のRTT(リアルタイムタクティクス)ゲーム」です。(*)

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#RTS =リアルタイムストラテジー=リアルタイム戦略ゲーム
#RTT =リアルタイムタクティクス=リアルタイム戦術ゲーム

RTSやRTTと聞くと、大抵の方は #LoL (リーグ・オブ・レジェンズ)のような2次元的なゲームを思い浮かべると思いますが、それを3次元にした上で、さらにFPS視点で楽しめるのがMWOです。
(操作方法の面で #Warthunder#WoT に似た印象を持たれるかもしれませんが、自由度の面ではだいぶLoLに近いです)

-----LoLみたいなWoT?

メック(機体)は上半身と下半身の操作が別々なので、その面では戦車の操作に似ていると言えるでしょう。

しかしながら、上半身でも腕と胴体の操作が別であったり、ジャンプジェットで空を飛べたりなど、大きく異る、そして決定的な違いがあります。

なお、MWOにリスポーンの概念はありません。

-----FPSということは、上手い人が強い?

一般的にFPSといえば、「とんでもなく腕前がいい人(プロ)が1人でもいれば、そのチームがほぼ確実に勝利する」と言われています。
また、 #RiseOfNations#AgeOfEmpires などRTSやRTTの世界では、操作量とその正確性が高い人が戦場を支配すると言われています。

しかし、MWOは、腕前においてはそのようなことはありません。
もちろん局所的な戦闘では腕前の優劣は存在しますが、基本的には知識量がものを言います。

つまり、AIM力はさほど要求されないFPSなのです!

-----どんな知識が必要?

基本的には、メックの型番に応じたトネージ(重量、クラス)と、ハードポイント(武装の種類ごとの数)の知識が重要です。
他には「ECM(電子妨害装置)搭載機の近くにはアサルトメックかLRM(長射程ミサイル)メックが居る可能性が高い」や、「アサルトメックを複数機見かけたらブロウラー(格闘戦)メックも複数いる」など、戦術的な基礎知識も身につける必要があります。

また、メックはオーナー(パイロット=プレイヤー)によってビルドが大きく異なるのが特徴です。
ハードポイントの知識に加え、実際に対峙している目の前の機体の見た目や動きで、どのようなビルド思想なのか判断できるだけの知識も必要です。

-----知識があれば勝てる?

さて、ここまで「知識が大事」というお話をしてきましたが、これはあくまで戦場で自分の責任を果たすための最低限の要素です。

実際の戦場では、

・いかに他人と連携できるか(ダメージシェア、ヘイトコントロール)
・いかに正確に情報を伝えられるか(敵の数、位置、進行方向、機体の種類、武装)
・1人1人が柔軟に指揮を執れているか(目の前の状況についての指揮官はあなた自身です)

が勝利に直結します。

つまるところ、しっかりとしたビルド思想の機体が多く、味方に的確に指示を出せる人が複数人いるチームが勝ちます!
(AIM力?そんなものは要りません)

そしてここからは、技術面のお話をします。

-----ダメージコントロール

MWOでは部位ダメージが存在し、ひたすらつま先を攻撃し続けても敵を倒すことはできません。
それはまた、逆に自分もそうであると言えます。

これはMWOの特徴である「 #ダメコン (ダメージコントロール)」という考え方に反映されており、機体の耐久力に余裕のある箇所を盾代わりに使用して、継戦能力を高めるという技術です。

また、左右でアーマー量が異なるメックや、ビルドの関係でどちらかの半身に武装が偏っているメックではこのダメコンが特に重要です。

-----ダメージシェア

被ダメージはなにも自分で抱え込む必要はありません。
近くに自分より重量級であったり、被害が少ない味方が居た場合は遠慮なく的になってもらいましょう。

逆にボロボロになっている味方が居た場合は、自分が撃破されない範囲で身を挺して守ることも、数的優位を維持するために重要です。

MWOでは、基本的には敵のトレインや味方へのなすりつけ行為は正攻法であり、戦術の1つであり、戦場では常に行われています。

-----ヒートマネジメント

MWOは、FPSで言うところのミニガンの銃身加熱に相当するシステムが存在します。
基本的にはどの武装にも発熱量が設定されており、武装の種類によっても発熱のしやすさが異なります。

メックの発熱量が臨界点を迎えると、メックの核融合エンジンはメルトダウンを避けるために自動的に制御棒が挿入(シャットダウン)され、強制放熱(放熱加速)を開始します。
エンジンがシャットダウンするため、メックの電源もOFFになり、一切身動きができなくなってしまいます。

これは「オーバーライドモード」をONにすることで回避できますが、放熱速度は加速されないため、結果エンジンのメルトダウンが発生し、中央胴体がダメージを負います。

中央胴体が破壊されるとメックは撃破されたことになるため、常に最大火力で攻撃し続けても大丈夫なのか、あるいは致命的なリスクを負ってまで攻撃する必要があるのか、常によく考える必要があります。

-----ヘイトコントロール

MWOは対人戦闘ゲームのため、MOBを相手にするゲームのようにヘイトを理論だけでコントロールすることはできません。
しかし、熱システムや部位破壊システムの影響で、大抵の人は常時心理的に緊張しています。

…つまり心理戦の出番です。

相手が自分をどう思っているか、自分の想定は正しいのかを常に考え、時には大胆な戦術を選択することも必要です。


…とこのように、本格的な知識と経験が重要になる、ハマるゲームです。

今後の記事では、MWOのビルド、戦術などを取り上げ、解説していきます。
(他のゲームの記事も投稿します)

【参考】

私が鯖缶をしているMWOのDiscordチャンネル
https://discord.gg/hV6FvJw

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