イベント出店はしたくない系ゲーム制作者の広報
こんにちはこんばんは、ばすからです。
皆さんゲーム作っていますか?
私は作っています。
↓開発中の新作
↓前作
作っています、ゲームを。
ゲームを作っていて割と困るのが広報。
そこでイベントに出れば!
私も一発逆転、沢山記事に書かれ、やが各種プラットフォームに移植され、
数多の配信者にプレイされ、やがて輪廻から脱し、全ての苦悩はろうそくの火を消す様に、、、、、
逆にイベントに参加しないものは、3度めの鶏の鳴き声で己が愚かさを知ると言われます。
「ゲームイベントとかに出ると、パブリッシャーと繋がりが出来て・・・」
「イベントに出ると横のつながりが・・・」
私は最近、ゲームイベントに一般参加者として参加し、
アンダーグラウンドゲームクリエイターという性自認の為に、その場の熱気に恐れおののき、「出店はできない・・・・」となった経緯があります。
なお私は、たまに数十人に向けて講演したり、まったく知らない人とジャズセッションをするぐらいの人間です。特にそういう場が緊張するとかではないということです。
ちなみに、ゲームイベントに出ると横のつながりが出来たりというのはあるかと思います。
ただ、パブリッシャーとか大き目のチャンスが回ってくるかというと全然別の話で、普通にそのゲームのクオリティと話題性になるでしょうね。
以下BGM
最近聴き始めたんですが、3ピースバンド特有の音の迫力、ヒリヒリ感が堪らない。
そのバンド然としたサウンドにボカロ文化を潜り抜けた歌メロが載り、非常に強力なサウンドになっている。
本題 「救い」であるイベントに出れない私は何をすればいいの?
ここまでの文章を読んだ方は、ゲームイベントが人類にとって救いであり、唯一の希望であることが分かったかと思います。
では、醜い自尊心によりゲームイベントに出たくない私のような人間はどのように自作を広報すればいいのでしょうか?
①プレスリリースを送る。
一番いいのは、ストアページ、体験版公開など、節目のタイミングでプレスリリースを各種メディアさまに送ることです。
書き方は皆さん各位調べてください。
と言いつつも、以下に私の書いたプレスを掲載します。
たぶん余りちゃんとしたものではないです。
世界は思いのほか愛に満ちていて、こんなプレスでもファミ通、電ファミ、AUTOMATON等々で掲載していただきました。
各メディア様の掲載傾向
4gamers
何故か今回載らなかったんですが、基本はちゃんとしたプレスであれば掲載してくれます。とりあえず送ってみるとよいでしょう。
もぐらゲームス
プレス載ったことがないです。ただレビューというか前作の紹介記事は書いていただけました。
フリゲ、同人系に強い印象。かなりがっつり紹介記事を書いていただけました。
AUTOMATON
男性の乳首に強い興味関心を持っていることで有名な俺らのAUTOMATON。
拙作のような日本ではなじみの薄いFPS、その他ハードコアなインディーや尖ったゲーム、小規模なものでもしっかりと取材したうえで記事を書いてくれる。すき。
ファミ通
載った時の拡散力が凄い気がする。ヤフーニュースとかに載る。
ヤフーニュースのコメント見たら拙作を政治問題等と絡めるコメントが載っていて心がアツくなった。これだよこれ。あと電ファミにも載りました。こちらの方がゲーマー向けかな。
Indie Freaks
最近できたメディア。なんか拙サークルのゲームは載らない。
どちらかというとパズル系とかストラテジー系が好きとふわっと聞いた。
私は全くやらないので分からないが、steamではそこら辺のジャンルが実はとても層が厚い。
プレスリリースが載らない!助けて!
4gamer以外は何となくクオリティラインがあります(たぶん
あと、普通に上記のメディアなんかは送られてくるプレスの量が多くて見逃すこともあるそうです。
私は拙プレスが載らなった時、「あぁ、埋もれちゃったんだな」と思い。夜寝る前にとりあえず1通送る、アプデのたびに送るなど試しましたが、特に載るということはありませんでした。多分忙しかったんだと思います。
大前提
私のゲームは「サークルクラッシャーの生首を武器にするゲーム」、「カルトに厳しいギャルが主人公」といったものになります。
どうでしょうか?
圧とインパクト、足りているでしょうか?
正統派パズル!フルボイスアクション!○○で○○が楽しめる。
という謳い文句の下の句、要はタイトル。覚えていますか?
プレス以前にゲームにインパクトが必要です。
或いはそれを全て無視できるクオリティ。
そして沢山フィードバックによって勘所を掴んでいくわけです。
②進捗動画を出す
私は処女作から、ゆっくり実況なりボイスロイド実況なりで進捗動画をニコニコに出し続けています。200本以上。
これで興味関心を0から1にしてきましたが、正直なところ誰にでも出来る訳ではないので、、、、、
副次的な効果として、「他人に見て貰う」という意識を鍛えることが出来ます。ゲームは他人に遊んでもらうものなので、どこかで自分を他人にちゃんとした形で差し出さないといけません。
③Twitterで進捗なり広報なりをする
みなさんやっているでしょ。
そんなうまいバズなんでものは発生しないです。
④steamキュレーターに依頼する
steamにはキュレーターという仕組みがあります。ゲームを遊んでもらってレビューを書いて貰えるというものです。
こちらから営業掛けることも出来るんですが、基本的にはそこまで重視しなくていいかなという印象。辛口なところが多いので。
基本的に製作者側から見て辛口レビューに利点って殆どないと思います。
そういうレビューをするんじゃあないという話ではなくて、単純に損得の話。
⑤イベントに参加する
ここらへんの広報活動をかなりがっつりしたうえでイベント出ると結構相乗効果がある気がします。はい。
私は出ませんが・・・・アンダーグラウンドゲームクリエイターなので。
⑥体験版を出す
私は実況等の配信可、さらにクリア後にアンケート機能を付けるなどした体験版を出しています。
特に配信などでリアルタイムでプレイの様子を見るのはかなり参考になります。導線、難易度、UIの分かりやすさ。。。。
⑦外注でクオリティをあげつつ他人を巻き込む
私は自作の殆どの部分を自分で作っていますが、一部アニメーションや広報用のイラストなどは外注しています。
やはり広報関係に使うイラストなんかは質が高い方が良い、というのと、そういうところで他の人に関わって貰うと作品自体の豊かさも増えていく気がします。
こんなところですかね。
救われてください。人類。
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