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あと3ヶ月で退職する大好きな2つの先輩を1年後に超えることを夜中の1:44に決心した社会人1年目。

大きい案件をその先輩から引き継ぐ。
会社としても部としてもでかい案件。

それを1年目のおれに任せてくれる部長も先輩も会社も好き。

けど今のおれは力不足。
だらだらと残業を1時までしている。
将来の明確な夢はない。力もない。
燃える目標もない。

けど、1年後にその先輩を超える。
それは目標というよりは、道しるべという言葉の方がしっくりくる。

今、勝手にその先輩が会社に置いていったタバコを吸っている。
ラスト1本だったから後で新しいの買って置いておこう。

その人はすごい人。3年目の中で1番だと思う。会社に残るなら間違いなく上に立つ人。

個人的にも部としてもその人がいなくなるのは痛い。というか寂しい。みんなそう思ってる。これからの俺たち大丈夫かなっていう不安をみんな何気なく感じてる。

その先輩の穴はすぐ埋まらないだろう。
引き継ぐ案件をしっかり回せるようになるには時間がかかるだろう。3ヶ月後のおれまじで大変だろう。

でも、1年でその人を超えたい。追いつきたい。

それができれば色々でかい。
部としても、おれのキャリアとしても。


なんか案件の引き継ぎって、部活の世代交代みたいだな。
前任がどういう思いでそれに向き合っていたかがすごくわかる。

前任の案件へのの想い、向き合い方、会社の中での重要度を感じながら仕事をする。

先輩との差を痛感しながらも、1年後に超えることできるんじゃないかという可能性的な自信的な決心を心の中に今抱いている。

どうなっていれば超えたと言えるのか。

それはまだわからん。
1年後、こいつはあいつを超えたな。そう思ってもらえてればいいんだろう。
超えるために明確な指標を置くつもりはない。別にその人を追いかけるわけではないからかな。
道しるべとして、超えていたい。

先輩がいるあと3ヶ月、必死で食らいつこう。

部長にこのこと言おうかな。
頑張ります!って言葉だけの宣言をするんじゃなくて、
本心で思ってることを。
先輩のことまじですげえと思うし、その人みたいになりたいって思うし、なれねえって思うし、ならないといけないって思うし、なんとかしたいって思うってことを。
ただ本心で思ってることを。

超えたいなあ。1年で。

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