謎の国で俳優?!
お父さん、お母さんオレは元気にやってるよ〜ん
とある国で俳優やってる。なんやかんやで何年経ったんやろ。
初めの3年は何もなかった。何しに日本出たん?って思うくらい。ただ生きてた。この国に来た目的も忘れかけて。
自分の名前は大切にしないといけない。日常に流されて自分の名前を忘れかけそうになっても。ハク様がそう教えてくれたように。
自分のプロフィール(履歴書)を持って、キャスティング会社をまわったり。
自分が尊敬する俳優の事務所に突撃訪問して、表のガードマンに追い払われそうになったけど、日本のパスポートに張り付いたビザをみせて、これはアーティストビザで日本インドの合作の映画の打ち合わせに来たって訳わからんこというて事務所の中に入ったり。
オーディション会場に行ったら一目みて、手でしっしってやられて帰らされたり。
せっかくオーディション受かっても、撮影の1日前にドタキャンされたり。
うまくいかへんことは、うまくいくことの前兆やって、言われても。
中々ココロが折れそうになるもんよ。
それでもチャンスが巡り始めたのは妻が教えてくれたこのフレーズだ。何をこの国でしてるのか?ってよく聞かれるからこれを言えって。
『オレ、俳優やる為にこの国にきてん。誰か関係者いたら紹介して』
これを出会う出会う現地人に言いまくってたら1つ映画に出れた。知り合いの知り合いが映画監督で繋いでもらった。
でもその後の仕事には繋がらへん。
てな感じで遠く離れた国で映画の主役を取るために豪快に地味にコツコツやってます。
そんなこの国で起こったことを発信してきます。みなさんの励みになれたら嬉しいです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?