ヨルシカ『ルバート』歌詞考察
ヨルシカの18枚目のシングル『ルバート』についての歌詞考察を記録したい
この手の歌詞考察記事は前半にダラダラと御託を並べて、肝心の考察部分が遥か下に追いやられることが常なので、最低限の前置きを2つだけ話す
①
まず、多くの人がこのルバートという曲を
別れた彼を忘れられず「楽しい」という自己暗示によって抗っているが、そのカリソメ自体が私自身を余計に苦しめている
と解釈しているように思える
確かに、笑顔を取り繕って彼を忘れようと空元気で振る舞う女性は悲劇的で、どこかしら狂気の