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誰もが「両親学級で知りたかった!」と口をそろえる大切なこと。
なぜ、このnoteをはじめるのか
noteをはじめるぞ、ということで、ファースト投稿をすることになりました。
あれ?私、なんでこのスタディグループをすることになったんだろう?
信頼するパートナーが思いっきり進み出したら、タイミングの時。
パートナーから湧き出るアイデアをアート表現していくのが私の担当。
そんなイメージでいるものだから、「なぜnoteをはじめるの?」っていう思いをそれぞれに書こう!となったとき「パートナーがやろうって言ったから。」という他人軸満載の答えと共に「もしかしてわたしそもそもあんま想いないんじゃない?」と思ったのはここだけの話。笑
自分の中をたどってみると、お芋掘りでぼこぼことお芋が出てくるように、まさに芋づる式に出てきました。
想いがないんじゃなくて、つながっていないだけだった。(ほっ)
その想いにアクセスできるきっかけをくれたパートナーにまず、感謝の意を伝えます。
ありがとう!
5年でたどり着いた答え
さて、抱っこやベビーウェアリングに関する情報は、ここ数年で格段に増え、発信者も随分多く目にするようになりました。
でも、私たちが大切にしたいのは「そのコンサルティングのあり方」というところ。
ベビーウェアリングをがっつり学び、その初期ともいえるメンバーの中で切磋琢磨し
協会を立ち上げるメンバーを募ったり、代表になったり、学びを続けたり、学んだ資格の肩書を失ったり、大きなメーカーさんと仕事をしたり、個人でボランティア活動もしてきたりと
青春の一コマのように、笑ったり泣いたりしながら一生懸命走り続けたこの5年間。
私の中でたどり着いた答えがあります。
それは、「あ、ベビーウェアリングって誰もに共通するひとつの答えってないわ。」ということ。
大草原に鳴り響く爽快な鐘の音
抱っこおんぶの講師として活動しはじめるも、
「数ある道具の中で、何を勧めたらいいんだろう?」と迷ったり「自身の子育てでこの道具の良さに感動したからぜひ伝えたい」という理由で講座やワークショップを開いても、10人きたら2人くらいにしか響かない日々。
もどかしい、くやしい。そんな想いをたくさん抱えていました。
そもそも「ベビーウェアリング」って何?!という疑問が自分で解決できず、ドイツからベビーウェアリングスクールが来日した時に先生に聞きました。
ベビーウェアリングの定義って何ですか? って。
それはもう、確固たる定義を教えてもらえると思ったんです。
そうしたら先生が、ちょっと黙って、考えて、こう言いました。
「Just Love」
頭の中で鐘がなった気がしました。大草原で、気持ちの良い鐘が。
この道具でこう抱くとかそういうことじゃなくて、「愛」で。
コンサルティングのゴールは親子の笑顔。
この爽快感ある衝撃と共に、コンサルティング活動を続けて出会った答えが「ひとつの答えはない」とういこと。
だって、愛の形や笑顔の理由は、人それぞれなのだから。
答えは「その人自身の感覚」の中にあって、 誰かが教えてあげるものでも、正解を言えるものでもないということなんだ。
抱っこの方法と道具選びの本当と現実
「ベビーウェアリング」は「スリングや道具を使って赤ちゃんを抱っこすること」と英語版のWedikipediaには載っていますが、細かい定義はやはりありません。
そんな中で大切なのは、その方法と道具の選択が自分たち親子に合っているか、とうことだと私は考えています。
例えば靴を選ぶ時に、足が曲がらないように とか、足の成長を阻害しないように、という最低限のルールを持って、あとはフィッティングして自分の好みと用途とサイズに合うものを選ぶように
抱っこも「赤ちゃんが窒息しないように、心身の発達に合うように」といった最低限のルールをもって、自分と赤ちゃんに合う方法と道具を選ぶことがとても大切。
これってね、言われてみれば当たり前のことだと思いませんか?みんなそうやって靴を選んだ経験がありますよね。
でも、抱っこ紐もそう選ぶものなのだ、ということはつながっていないし、当たり前に教えてもらえるものでもないというのが現実です。
「沐浴指導より日常に関わる」!? 大切なこと
冒頭に書いた私のように「自分の中でつながっていないことは ”知らない” と同然」で。
パートナーからの言葉をきっかけに自分の想いに気がいたように、「きっかけ」がないと知らないままで終わってしまったり、気付くのがずっと後、ということになるんです。
気がついたタイミングが、その人にとって必要な時なのかもしれない。
でも、赤ちゃんの成長は生まれたその日から、進んでいきます。
抱っこの方法とその道具の使い方は、赤ちゃんの健やかな成長発達を育むことや、寝かしつけ、授乳、赤ちゃんとのお出かけなど、子育ての生活全てに関わってくるものだから、「知らなかった」ではすまないこともある。
だから、これまで出会った多くの相談者さんが口を揃えて言うんだと思います。
「もっと早く知りたかった!」「どうして母子手帳に載ってないの?」「両親学級で教えてほしかった!」「沐浴指導より日常に関わる大切なこと」と。
多くの広告や、口コミ情報は、「これを使えばこうなる」というあるひとつの側面からの答えや、その人個人の価値観や体験に基づくものであることが多い。
そして「みんなが使っているからきっといいものなんだろう」とか「これだけ高価なものだからいいものに違いない」というよくある感覚。
これ、抱っこ紐には当てはまりません。
あなたのライフスタイル、好み、赤ちゃんの発達段階、身長体重、性格。
あなたの状況と赤ちゃんの状況、ライフスタイルや希望を正しく整理して、家族にとってぴったりな抱っこおんぶの方法と道具に出会うこと。家族の笑顔のために。
それを叶えるのがベビーウェアリングファミリーコンサルタントです。
ベビーウェアリングファミリーコンサルタントが発信します
ベビーウェアリングファミリーコンサルタントは、「答えは相談者の中にある」ことを大前提として、数々の抱っこや抱っこおんぶ道具の知識や技術を引き出しとして持った上で
「コンサルタント自身の価値観」を押し付けず、「目の前の相談者さん」が自分で答えを選択できるよう、情報を提供し、共に考え、伴走します。
このnoteでは、「ベビーウェアリングコンサルティングのあり方」に特化した発信をしていきます。
正解を発信するのではなく、それぞれの事例に専門家が個々に答えていくシステムを作り、発信していく。
ベビーウェアリングや抱っこ紐の情報が増えてきた中で、そこに特化した情報発信って、ありません。
相談者の数だけ、コンサルタントの数だけ、答えがある 、おもしろい発信になると思います。
私自身、わくわくがとまりません。
このnoteの発信があなた自身の答えにたどり着くきっかけとなることを願い、スタートしたいと思います。
独 ディ・トラゲシューレ認定コンサルタント
ディディモス本社 認定 ベビーウェアリングコンサルタント
一般社団法人 感性研究所認定 感性Artメソッドコーチング コーチ
保育士 子育て支援員
Junko
結婚、出産、育児の中で「自分の感覚」を感じることをすっかり忘れ、誰かに尽くす生活が板についていた頃「ベビーウェアリング」をきっかけに「自分」と出会い直す。 以降とびきりの感覚派。講座はひとつのアート作品。気付きと学びはいつだって現場と体感から。
抱っこ紐選びを通して受講者さんが「自分らしさ」に出会う、そんな瞬間に立ち会うことが大好き。