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歴史の転換点となる選挙 今日投開票!

皆さん、こんにちは。いよいよ今日は、第50回衆議院議員選挙の投開票日ですね。
 
日本が大きな岐路に立たされている中で、有権者もしっかりと経済政策をきちんと理解する一助となればとして始めたこの「選挙に行く前に知っておきたい経済のしくみ」シリーズ。2回分の連載をすでにリリースしています(今後も来年の参議院選挙に向けて、どんどんとアップしていきます)。2回目のテーマは「実質賃金」で、まさに私たちの生活に直結する問題をとりあげてきました。
 
物価と賃金の関係は、私たちの暮らしと日本経済がつながっていることを認識する上で、もっとも重要なっポイントです。まだ投票に行っておらず判断に迷っている方は、なぜ日本の実質賃金が長期にわたり
下がり続けてきたのかをご覧いただければと思います。下のグラフのような、昨年に比べて1.5倍近くに価格が上がり、最近皆さんの生活を苦しめているあの物価についてもデータを示しています。
 

食料品とXXの消費者物価指数(対前年同月比)
出所:総務省統計局発表「消費者物価指数(2020年基準)

さて、選挙の結果は自民・公明で過半数を取れないとも言われており、選挙後の体制が27日中には判明しないほど混乱する可能性が高い状況です。それどころか、連立の組み換えなど来年の参議院選挙に向けて、まだまだ皆さんがしっかりと政治の動きをウォッチしていく必要があります。

そこで、第3回目のテーマは経済力を測る指標としてもっともよく用いられるGDPを予定しています。お楽しみに。

実質賃金はなぜ低下したのかについての記事はこちら

同じく、実質賃金はなぜ低下したのかについての解説編はこちら


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